メッセージを含むEメール・バウンスバック履歴レポート
概要
メッセージを含むEメール・バウンスバック履歴レポートには、最近バウンスしたコンタクト、エラー・コードおよびサーバーから返されたメッセージのリストが表示されます。このレポートを使用すると、ハード・バウンスおよびソフト・バウンスの詳細を把握できます。また、定期的に確認すると、配信到達性の傾向を捉えることもできます。
- フォルダの場所: カタログ/共有フォルダ/Eメール
- サブジェクト領域: Eメール・バウンスバック
- このレポートによって回答できる質問: Eメールがバウンスバックされた理由は何ですか。どのISPが最もバウンスを配信していますか。
- 関連レポート:
- Eメール・バウンスバック概要
ヒント: 「キャンペーン分析概要」レポートおよび「Eメール分析概要」レポートを使用すると、複数のキャンペーンまたはEメールの全体的なバウンス・レートを表示できます。
必要な知識
- バウンスが発生することは正常ですが、Oracle Deliverability Operationsチームは次のしきい値をお薦めしています。
- ハード・バウンス・レート: 2%
- 総合バウンス・レート(ソフトとハード): 5%
- バウンスは受信メール・サーバーから返され、エラー・コード(例: 5.4.1)、返信コード(例: 540)および説明メッセージが含まれます。すべてのバウンスに、エラー・コードと返信コードの両方が含まれるわけではありません。
- このレポートには、ページごとに最大1,000行が表示されます。
- 通常、ソフト・バウンスは400番台の返信コードで返されます。ハード・バウンスは500番台のコードで返されます。
- メール・サーバー管理者は、バウンスに付随するメッセージをカスタマイズできます。
- バウンスバック・コードの詳細は、RFC 3463を参照してください。これには、次のISPのエラー・コードの詳細が記載されています。
レポート・プロンプト
プロンプト | 摘要 |
---|---|
バウンスバック日 |
この日付範囲または期間(7、14または30日)の間にバウンスしたコンタクトを表示します。 |
レポート属性
属性 | 摘要 | ドリル先 |
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Eメール・アドレス | バウンスされたEメール・アドレス。 | - |
バウンスバック日時 | バウンスの日時。 | - |
SMTPエラー・コード | Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)返信コード(例: 5.7.1)。 | - |
SMTP返信コード | 返されたSMTPエラー・コード。 通常、ソフト・バウンスは400番台のコードで返されます。ハード・バウンスは500番台のコードで返されます。 |
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アドレスからのバウンスバック | Eメールに使用されたブランド・バウンス・アドレスまたは標準バウンス・アドレス。このアドレスの詳細は、グローバルなEメールのデフォルトまたはEメール設定を参照してください。 | - |
バウンスバック・メッセージ | バウンスに関して提供される追加情報。 | - |
バウンスバック・タイプ | バウンスバックがOracle Eloquaのメイン・バウンスバック・フィルタ経由またはコンタクト・アップロード経由のどちらで処理されたかを示します。 | - |
Eメール名 | Eメール・アセットの名前。 | - |
Eメール件名 | バウンスされたEメールの件名。 | - |
Eメール・グループ | バウンスされたEメールに関連付けられているEメール・グループ。 | - |