Eメール用のディメンション

ディメンションは、メジャーを分類またはフィルタリングするために使用されるデータ属性です。メジャーは、ディメンションのコンテキストなしで提示されても、それ自体では意味を持ちません。

Eメール用のディメンション

各レポートで利用できるディメンションは、カテゴリにグループ分けされています。

ここでは、Eメールに使用可能なすべてのディメンションをグループ別にまとめて説明します。

アカウント

  • アカウント: アカウントの名前(該当する場合はサブアカウントを含む)

組織

組織ディメンションは、アカウントで「組織別ターゲティング」が有効になっている場合にのみ適用できます。詳細は、 を参照してください。

  • 組織単位 : 受信者の組織単位の名前
  • 組織階層 : Responsysでの組織階層レベルの名前

プログラム

  • プログラム: プログラムの名前
  • ステージ: キャンペーンの送信に使用されたプログラムのステージ

キャンペーン

重要: 19A以降、キャンペーンの名前、フォルダ、マーケティング・プログラム、マーケティング戦略、件名または外部キャンペーンIDを変更した場合、トリガーされた開始と標準開始の両方の過去の開始と新しい開始で、これらの新しい値がInsightで使用されます。この更新は、すべてのチャネルに適用されます。CEDでは、値のスナップショットが変更されないまま保持されるため、CEDの動作に影響することはありません。

  • キャンペーン: キャンペーンの名前
  • フォルダ: キャンペーンが含まれているフォルダの名前
  • マーケティング・プログラム: キャンペーン・デザイン時に定義されたマーケティング・プログラム19Aより前では、標準開始のキャンペーンのマーケティング・プログラムを変更した場合、過去の開始ではInsightで古い値が維持され、新しい開始では新しい値が使用されます。19A以降、Insightでは、過去の標準開始と新しい標準開始の両方に対して、新しいマーケティング・プログラムの値が表示されます。この更新は、すべてのチャネルに適用されます。CEDの動作に影響することはありません。
  • マーケティング戦略: キャンペーン・デザイン時に定義されたマーケティング戦略 19Aより前では、標準開始のキャンペーンのマーケティング戦略を変更した場合、過去の開始ではInsightで古い値が維持され、新しい開始では新しい値が使用されます。19A以降、Insightでは、過去の標準開始と新しい標準開始の両方に対して、新しいマーケティング戦略の値が表示されます。この更新は、すべてのチャネルに適用されます。CEDの動作に影響することはありません。
  • キャンペーンの目的: キャンペーンが「プロモーショナル」か「トランザクショナル」かを指定
  • 外部キャンペーンID: 外部システムが開始したキャンペーンのID
  • 開始のタイプ: 開始のタイプ(プルーフ、標準、トリガーされたプログラムなど)
  • 開始コード: 開始のタイプを表すコード
  • 開始ID: 一意の開始識別子を表すID
  • チャネル : キャンペーンを配信するためのチャネル - Eメール、SMSまたはモバイル・アプリ

デリバラビリティ

  • バウンス・タイプ: ソフト・バウンスまたはハード・バウンス。バウンスしたEメールの詳細を参照してください。
  • バウンス・カテゴリ: バウンス・カテゴリ
  • バウンス理由: 推定不正アドレス - ハード、推定不正アドレス - ソフト、潜在的ブロック、メール・ボックス容量超過または関連、未確定 - ハードまたは未確定 - ソフトになるバウンス理由。
  • リージョン: リージョン
  • ISP: ISP
  • ドメイン: ドメイン
  • IPアドレス: IPアドレス
  • VMTA: VMTA名

件名

  • 件名: Eメール・メッセージの件名

コンテンツ

  • ダイナミック・コンテンツ・モジュール: メッセージ本文に使用されているダイナミック・コンテンツの再利用可能な定義
  • ルール: 表示されるコンテンツを決定するルール
  • メディア・タイプ: Eメール・キャンペーンで使用される形式のタイプ: HTML、マルチパートおよびテキスト
  • コンテンツ: コンテンツ

リンク

  • リンク・カテゴリ: リンク・カテゴリ
  • リンク名: リンク名

キャンペーンのテスト

  • テスト・ステータス: 完了済テストには「終了済」、実行中のテストには「実行中」を表示するテストのステータス
  • 成功メトリック: テストが成功したかどうかの決定に使用されるメトリックこれは、ウィナー選択モードが自動の場合にのみ適用できます。
  • 期間: テストの期間
  • 残り時間: テスト完了までの残り時間
  • バージョン名: テスト・バージョンの名前
  • バージョン摘要: テスト・バージョンに関連付けられた要素の摘要
  • ウィナー・フラグ: ウィナーのテスト・バージョンを識別するフラグ
  • MVTキャンペーン: MVTテストを実行したか実行中であるすべてのキャンペーンを示す「はい」または「いいえ」フラグ。
  • テスト開始日: テストのインスタンスの開始日
  • テスト終了日: テストのインスタンスの終了日
  • ウィナー選択モード: ウィナーのテスト・バージョンの選択に使用されたモード: 「自動」または「手動」
  • ステージ: テストの実行に使用されたプログラムのステージ

セグメント

  • セグメント値: 単一のセグメンテーション・スキームで選択されたキャンペーンに関連付けられた値

セグメント・グループ

  • セグメント・グループ: 共通する特徴を共有するマスター・リストのセグメント
  • セグメント・ルール: グループの分類に使用されるルール

デバイス

注意: 18Cの時点で、Responsysは、大量のデバイスとその属性をより正確に検出できる、新しいデバイス・データ・フレームワークに移行しています。様々なデバイス属性の値は、レガシー・デバイス属性と異なる方法で表示されるようになりました。

  • デバイス・タイプ: メッセージへの応答に使用されるデバイスのタイプ(モバイル、デスクトップ、タブレットなど)
  • ブラウザ・タイプ: メッセージへの応答に使用されるブラウザのタイプ(Eメール・クライアント、モバイル・ブラウザなど)
  • ブラウザ: メッセージへの応答に使用されるブラウザの名前(ChromeやFirefoxなど)
  • オペレーティング・システム: デバイスのオペレーティング・システム(AndroidやiOSなど)
  • OSベンダー: デバイスのオペレーティング・システムのベンダー(GoogleやMicrosoftなど)

送信日

  • 送信年: 送信日に対応する年
  • 送信四半期: 送信日に対応する四半期
  • 送信月: 送信日に対応する月
  • 送信日: 送信日に対応する日
  • 送信週: 送信日に対応する月曜日から日曜日までの日付。値の例: 「2015年10月5日の週」の場合は、2015年10月5日(月曜日)、2015年10月6日(火曜日)から2015年10月11日(日曜日)までを含みます。
  • 開始日: 送信日付範囲の開始
  • 終了日: 送信日付範囲の終了
  • 送信曜日 : 送信日に対応する曜日(例: 月曜日)

イベント日

  • イベント年: イベント日に対応する年
  • イベント四半期: イベント日に対応する四半期
  • イベント月: イベント日に対応する月
  • イベント週: イベント日に対応する月曜日から日曜日までの日付。値の例: 「2015年10月5日の週」の場合は、2015年10月5日(月曜日)、2015年10月6日(火曜日)から2015年10月11日(日曜日)までを含みます。
  • イベント日: 日時書式でのイベントの日付
  • 月番号: 月を示す番号。たとえば、1月は1で表され、12月は12で表されます。
  • 日付: テキスト書式でのイベント日
  • : 月の日付を示す番号。たとえば、ある月の30日に発生したイベントについては、値は30になります。

開始日

  • 開始日: 開始されたときに対応する日付

相対日付範囲

ローリング・レポートの定義には、相対日付範囲の属性が使用されます。選択した日付範囲の値によって、レポートのローリング・ウィンドウが定義されます。

相対日付範囲の属性は、次のとおりです。

  • 送信日付範囲: キャンペーンの送信日に対応する相対日付範囲
  • イベント日付範囲: キャンペーンのイベント日に対応する相対日付範囲。
  • テスト開始日付範囲: キャンペーン・テストの開始日に対応する相対日付範囲。

相対日付範囲の属性と値の使用に関するヒント:

  • 日付範囲の値は、アカウントのタイム・ゾーンによって計算されます。
  • 過去日付範囲では、常に、選択した日付範囲(次の例を参照)に応じて、現在の日付、週、月または四半期が除外されます。
  • 前四半期はカレンダ年に従います(たとえば、Q1は1月、2月、3月)。
  • データの意義を失うため、選択肢が提供されている場合は複数の送信日付範囲を選択しないでください。


過去7日: 1月14日にレポートを作成して、それに送信日付範囲属性を追加し、値「過去7日」を選択してその属性をフィルタリングします。その日のレポートの日付範囲は、7日から13日になります(現在の日付は常に「過去-日」の範囲から除外されます)。翌日(15日)には、日付範囲がロールオーバーされて、レポートに8日から14日の結果が表示されます。
過去3か月: 9月5日にレポートを作成して、それにイベント日付範囲属性を追加し、値「過去3か月」を選択してその属性をフィルタリングします。レポートに表示される月は、6月、7月および8月になります(現在の月は常に過去-か月の範囲から除外されます)。10月になると、日付範囲がロールオーバーされて、レポートに7月、8月および9月が表示されます。

レスポンス間隔

  • インターバル: 開始後経過日数に基づく期間によってパフォーマンス・メジャーを分類するのために使用します

関連項目