Java実装

プロジェクトのJavaコンポーネントには、次のクラスとパッケージが含まれます。

  1. com.splwg.dg.osb.common.FileParserGenGenericクラスは、CSVおよびXML関連の機能に共通のメンバーを含むスーパー・クラスです。これにより、com.splwg.d1.sgg.osb.common.FileParserインタフェースが実装されます(「FileParserインタフェース」を参照)。com.splwg.d1.sgg.osb.common.FileParser2 (「FileParser2インタフェース」を参照)の実装は、IMDおよびイベントのアップロード統計関連の機能を定義するために追加されました。

  2. com.splwg.dg.osb.csv.FileParserCSVクラスには、CSV形式の解析機能の実装が含まれています。次のロジックが実行されます。

    • 着信ペイロードを解析します。

    • 着信データを着信データ型に基づいて使用またはイベント関連の構造に変換します。

    • ファイル情報および外部サービス・プロバイダIDで構造を拡張します。

    • 構造を1つずつストリームとしてコール元に返します。

  3. com.splwg.dg.osb.plainパッケージには、プレーンXMLスキーマに対応するJAXB関連のインタフェースと実装クラスが含まれています。

  4. com.splwg.dg.osb.xml.FileParserXMLクラスには、IMDおよびイベント・オンライン・アップロードXML書式の解析機能の実装が含まれています(『Oracle Utilities Service and Measurement Data Foundation User's Guide』を参照)。次のロジックが実行されます。

    • 着信ペイロードを解析します。

    • 現在の設備に関する情報を抽出します。

    • 着信データを個別のIMD構造に分割します。

    • 設備情報、ファイル情報および外部サービス・プロバイダIDで構造を拡張します。

    • 構造を1つずつストリームとしてコール元に返します。