拡張可能参照の定義

拡張可能参照は、単純参照よりも高度な有効値の定義方法です。

ファストパス: バックグラウンド情報については、「有効な値の定義」を参照してください。

基本製品では製品の一部として拡張可能参照が提供されています。次の項目では、基本パッケージの拡張可能参照に関連したいくつかの機能を説明します。

  • 基本製品で基本拡張可能参照値が提供されている場合があります。実装で、基本で提供されている拡張可能参照値を削除することはできません。実装で基本所有の参照にカスタムの値を追加することが可能な場合もあります。実装で参照値を基本拡張可能参照に追加することが許可されていない場合、拡張可能参照のビジネス・オブジェクトにはこれを防ぐための検証が含まれます。参照フィールドの「カスタム」スイッチに相当するものはありません。

  • 製品で、基本参照値なしで基本拡張可能参照が提供されているという場合があります。これは、拡張可能参照値によって制御された基本機能が製品にないという場合に発生します。この拡張可能参照に関連付けられた機能領域の構成ガイドには、このタイプの拡張可能参照に対する値の定義に関する構成ステップを含める必要があります。

  • 基本で提供される値の説明は、実装で上書きできます。

このページを開くには、「管理」 > 「全般」 > 「拡張可能参照」の順に選択します。

「拡張可能参照問合せ」が表示され、そこで拡張可能参照オブジェクト(つまりそのビジネス・オブジェクト)を検索する必要があります。

適切な拡張可能参照が見つかったら、その値を選択するとその拡張可能参照の既存の参照値がリストされた標準のオールインワン・ポータルが表示されます。ここではオールインワン・ポータルの標準の処理が使用できます。