パラメータの設計
レポート定義のパラメータ・コレクションには、レポート作成ツールに送信する各パラメータに対する一意のパラメータ登録を定義する必要があります。パラメータのシーケンスは、レポート作成ツールに定義されているシーケンスと一致している必要があります。
引き続き、税買掛/未払金分析レポートを例として、パラメータ定義を示します。
| パラメータ・コード | 摘要 | 特性タイプ | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| P_FROM_DT | 開始日 | CI_DATE | 該当なし |
| P_TO_DT | 終了日 | CI_DATE | 該当なし |
| P_CHAR_TYPE | アカウント・タイプ特性 | CI_CHTYP | CI_GLTY |
| P_TAX_ACCTY_CHAR | 税GL勘定科目のアカウント・タイプ特性値 | CI_GLTY | LT-債務/税金 |
前述の設定のいくつかに関するハイライト項目は、次のとおりです。
- 「開始日」パラメータと「終了日」パラメータには、同じ特性タイプが使用されます。
- 「特性タイプ」パラメータは、総勘定元帳勘定科目タイプの特性タイプを指し示すデフォルト値を使用して定義されます。
- 「総勘定元帳勘定科目タイプ」パラメータには、そのデフォルト値として債務/税金アカウント・タイプが定義されます。
注意: ユーザーID。システムに付属しているサンプル・レポートでは、レポート作成ツールに渡す最初のパラメータとしてユーザーIDが渡されます。レポートのパラメータ・コレクションに定義しておく必要はありません。