バッチ・ジョブ発行のライフサイクル

次の図に、バッチ・ジョブ発行レコードのライフサイクルを示します。

バッチ・ジョブ発行レコードのライフサイクル

保留 - レコードは「保留」 ステータスで作成されます。この状態のレコードは、発行対象のキューに入れられます。

開始済 - 保留レコードが処理するために発行されると、そのステータスは「開始済」に変更されます。

取消待ち - ユーザーは、バッチ・ジョブが発行されないように、保留レコードの取消を要求できます。また、ユーザーは、DBMSスケジューラによって開始されなかった開始済バッチ・ジョブの取消を要求できます。このステータスのレコードが検索され、このバッチ・ジョブで取り消す必要があるバッチ実行が検索されます。バッチ実行が停止されたことが確認されると、ステータスは「取消済」に変更されます。

終了済 - バッチ・ジョブの処理が終了すると、そのステータスは「終了済」に変更されます。「終了済」ステータスのレコードは、エラーで終了している可能性があることに注意してください。詳細は、「バッチ・ジョブのエラー終了の可能性」を参照してください。