バッチ・ジョブ発行 - メイン
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「バッチ・ジョブID」は、特定の発行を識別するシステム生成のランダム番号です。
バッチ・ジョブを発行するには、発行するプロセスの「バッチ・コード」を選択します。
各バックグラウンド・プロセスに次のパラメータが提供されます。
「スレッド番号」は通常、0に設定する必要があります。0以外の値の移入が必要となる状況は、「マルチスレッド・プロセスの実行」を参照してください。
「スレッド数」は、バックグラウンド・プロセスをシングル・スレッドで実行するか、または複数のパラレル・スレッドで実行するかを制御するために使用されます。ここには、スケジュールされているスレッドの合計数が含まれます。たとえば、プロセスが20のパラレル・スレッドで実行するように設定されている場合は、20の各インスタンスがスレッド数20を受け取ります。このフィールドに値を移入する方法の詳細は、「マルチスレッド・プロセスの実行」を参照してください。
「バッチ再実行番号」は、特定の実行番号に属する情報をダウンロードするバックグラウンド・プロセスでのみ使用されます。これを指定する必要があるのは、過去の実行(最新の実行ではなく)をダウンロードする必要がある場合のみです。
「バッチ営業日」は、それぞれの処理で日付を使用するバックグラウンド・プロセスでのみ使用されます。たとえば、Oracle Utilities Customer Care and Billingでは、請求プロセスで、ダウンロードする必要のある請求サイクルを決定するために営業日を使用できます。このパラメータを空白のままにすると、バックグラウンド・プロセスの実行時にシステム日付が使用されます。
コミットする上書きレコード数および最大タイムアウト(分)の上書き。これらのパラメータはオプションで、各バックグラウンド・プロセスの標準コミット・レコードおよび標準カーソル再開の分数を上書きします。(各バックグラウンド・プロセスの標準コミット・レコード/標準カーソル再開の分数は、バッチ管理レコードの詳細摘要に記述する必要があります)。最大タイムアウト(分)は、カーソル再開(分)に対応することに注意してください。
「ユーザーID」は、バックグラウンド・プロセスの実行に関連付けられるユーザーIDです。これは、次に示すように、バッチを発行したユーザーとは異なる場合があります。ユーザーIDの重要性の詳細は、「バックグラウンド・プロセスに指定するパラメータ」を参照してください。
「言語」は、言語固有の管理表値にアクセスするために使用されます。たとえば、エラー・メッセージはこの言語コードで表示されます。
バッチ・ジョブの完了時に通知されるようにする場合は、「EメールID」を入力します。詳細は、「Eメール通知」を参照してください。
「目的の実行日時」のデフォルトは、現在の日時に設定されます。バックグラウンド・プロセスが将来の日時に実行されるようにする場合は、この情報を上書きします。詳細は、「将来のジョブの発行」を参照してください。
「バッチ・ジョブ・ステータス」は、バッチ・ジョブの現在のステータスを示します。詳細は、「バッチ・ジョブ発行のライフサイクル」を参照してください。
「発行方法」は、バッチ・ジョブの開始方法を示します。有効な方法は次のとおりです。
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オンライン - ユーザーがバッチ・ジョブ発行を手動で作成または手動で複製するときに移入されます。
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生成済 - バッチ・ジョブを発行するアルゴリズム、およびその他のバッチ・ジョブを発行するイニシエータ・バッチ・ジョブによって移入されます。
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スケジュール済 - DBMSスケジューラによって移入されます。その他のスケジューラでは、この値を使用して作成されたレコードに関連するロジックおよび検証がその他のスケジューラには適用されない可能性があるため、この値を使用しないことをお薦めします。
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時間指定 - 時間指定バッチ・ジョブを発行するバッチ・デーモンによって移入されます。
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その他 - その他の値が指定されていない場合に移入されます。
実装で追加の値を追加できます。システムでサポートされている発行方法のリストは、SUBMIT_METH_FLG参照を参照してください。
「発行ユーザー」は、バッチ・ジョブを開始したユーザーを示します。この値は、時間指定バッチ・ジョブまたはスケジューラを介して発行されたバッチ・ジョブには移入されません。これは、このフィールドが移入済の場合にのみ表示されます。
バッチ管理コードに関連付けられている「プログラム名」が表示されます。
次のトレース・パラメータもバックグラウンド・プロセスに対して指定でき、QAおよびベンチマーク時にのみ使用されます。
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プログラム開始トレース プログラムが開始するたびにメッセージが書き込まれるようにする場合は、このスイッチをオンにします。
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プログラム終了トレース プログラムが終了するたびにメッセージが書き込まれるようにする場合は、このスイッチをオンにします。
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SQLトレース SQL文が実行されるたびにメッセージが書き込まれるようにする場合は、このスイッチをオンにします。
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出力トレース バックグラウンド・プロセスによって記録される特別な情報に対してメッセージが表示されるようにする場合は、このスイッチをオンにします。
このバックグラウンド・プロセスに対して「バッチ管理」ページで追加のパラメータが定義されている場合は、「パラメータ名」、「摘要」、「詳細摘要」、およびパラメータが「必須」かどうかのインジケータが表示されます。
デフォルトのパラメータ値がバッチ管理構成で構成されている場合、その値が表示され、上書きできます。確認するか、各パラメータに適切な「パラメータ値」を入力します。パラメータ値がバッチ管理構成で暗号化されるように構成されている場合、ここでの値は暗号化されて表示されることに注意してください。
必要な値をすべて入力した後は、レコードをバックグラウンド・プロセス用のキューに入れるために「保存」します。
既存のバッチ・ジョブ発行レコードをそのすべてのパラメータ設定を含めて複製する場合は、複製する発行レコードを表示して、「複製およびキュー」ボタンを使用します。この結果、新しいバッチ・ジョブ発行エントリが保留ステータスで作成されます。新しい発行エントリが表示されます。
発行方法が「スケジュール済」でない「保留」レコードまたは「開始済」レコードを取り消す場合は、「取消」ボタンを使用します。このボタンは、他のすべてのステータス値に対して無効です。