フリート・ダッシュボード
フリート・ダッシュボードには、選択したコンパートメントのフリートの概要(フリートのJavaアプリケーションやJavaランタイムの数など)が表示されます。
前提条件: Oracle Cloud Infrastructure Consoleにログインし、ナビゲーション・メニューから「Java管理」を選択しました。ナビゲーション・リストから「フリート」をクリックします。
フリート・ダッシュボードには、選択したコンパートメントに含まれているフリートがリスト表示されます。このリストには一度に50行が表示されます。表の下部にあるボタンを使用して、リスト内を移動します。列のヘッダーをクリックすると、列のタイトルに基づいてリストがソートされます。表の右上にあるテキスト・フィールドを使用し、大文字と小文字を区別しない正規表現を使用して表の名前を検索します。各フリートについて、次の情報が表に示されています:
- 名前: フリートの名前
- 状態: フリートの状態は次のとおりです。
- アクティブ: フリートを使用する準備ができています。
- 作成中: フリートの作成が要求されましたが、操作は完了していません。
- 削除中: フリートの削除が要求されましたが、操作は完了していません。
- 削除済: フリートは削除されました。(削除されたフリートは90日間保持され、その後、完全に削除されます。)
- 失敗: フリートの操作中にエラーが発生しました。フリートの状態に整合性がなく、使用できません。
- 注意が必要: フリートのログまたはバケット構成(あるいはその両方)がJMSによって構成されていないか、アクセスできません。
- 更新中: 更新操作が進行中です。
- 拡張機能: フリートに対して有効か無効かを示します。
- 管理対象インスタンス: フリートに含まれる管理対象インスタンスの数。
- Javaランタイム: フリートに含まれる管理対象インスタンスによってレポートされた一意のJavaランタイムの数。
- アプリケーション: フリートに含まれる管理対象インスタンスによってレポートされた一意のJavaアプリケーションの数。
- Javaサーバー: フリートに含まれる管理対象インスタンスによってレポートされるJavaサーバーの数。
- エクスポート設定: フリートに対して有効になっているか無効になっているかを示します。
- 作成日: フリートが作成された時間を示すタイムスタンプ。
フリートのログが構成されていないか、アクセスできない場合は、フリート名の横にインジケータがあります。インベントリ・ログにアクセスできない場合、フリートのステータスは「失敗」です。操作ログは、フリートを注意が必要ステータスにレンダリングします。そのフリートの「フリート・プロパティ」タブにあるログ構成詳細には、詳細が表示されます。このようなフリートが1つ以上ある場合は、「ウィザードを使用した設定」で説明されているログ構成ウィザードを使用して、1回の操作でログを有効にできます。
表の各行には、垂直省略記号(*)で示されるコンテキスト・メニューが含まれています。このメニューから、次の操作が可能です
- フリートの詳細の表示(「フリート」タブ」を参照)
- フリートのOCIDをクリップボードにコピーします
- 管理対象インスタンスの構成(エージェント・インストーラのダウンロードを参照)
- データ・エクスポートの変更(データ・エクスポート設定の構成を参照)
- フリートの管理エージェントの設定を変更します(エージェント設定の構成を参照)
- フリートを削除します(削除を参照)
フリートのリストは、ダッシュボード・フィルタを使用してフィルタ処理できます。次のものがあります。
- リスト範囲: 表示しようとするフリートを含むコンパートメントを選択します。
- フィルタ:
- 状態: フリートのリストを状態に応じてフィルタ処理します。「アクティブ」、「作成日」、「削除日」、「削除日」、「失敗日」、「更新日」のオプションの中から1つを選択します。
- 拡張機能: 高度な機能の有効化に基づいてフリートのリストをフィルタします。フィルタするオプションのいずれかを選択します: 「有効」または「無効」。
- タグ・フィルタ: タグ・キーと値のペアに応じてフリートのリストをフィルタ処理します。
このダッシュボードでは、艦隊の詳細を表示したり、新しい艦隊を作成したりします(艦隊の作成を参照)。