モジュール javafx.controls
パッケージ javafx.scene.control

クラスTreeTableRow<T>

  • 型パラメータ:
    T - セル内に含まれるアイテムの型。
    すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget, Skinnable

    public class TreeTableRow<T>
extends IndexedCell<T>

    TreeTableRowはIndexedCellですが、TreeTableViewインスタンスを作成する開発者はほとんど使用する必要がありません。 開発者がTreeTableRowに関与する可能性があるのは、TreeTableViewの行全体を置き換えるカスタムのrowFactoryを作成する場合のみです。

    多くの場合、開発者にとって行全体そのものよりも、行内の個々のセルをカスタマイズする方が実際には簡単です。 これを行うために、各TreeTableColumnインスタンスでカスタムのcellFactoryを指定できます。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 8.0
    関連項目:
    TreeTableView、TreeTableColumn、TreeTableCell、IndexedCell、Cell

    • コンストラクタの詳細

      • TreeTableRow

        public TreeTableRow​()
        デフォルトのTreeTableRowインスタンスを作成します。

    • メソッドの詳細

      • getTreeItem

        public final TreeItem<T> getTreeItem​()
        このTreeTableRowに現在設定されているTreeItemを返します。
        戻り値:
        このTreeTableRowに現在設定されているTreeItem

      • treeItemProperty

        public final ReadOnlyObjectProperty<TreeItem<T>> treeItemProperty​()
        各TreeTableCellは、このプロパティで表される最大で1つのTreeItemを表します。
        戻り値:
        ツリー・アイテム・プロパティ

      • setDisclosureNode

        public final void setDisclosureNode​(Node value)
        公開を示す三角形として、またはアイテムの展開と折りたたみに使用するトグルとして使用するノード。 これは、子のアイテムを含むツリー内のアイテムの場合にのみ使用されます。 指定されていない場合、デフォルトの公開ノードの指定はTreeTableCellのスキン実装で行います。
        パラメータ:
        value - 開示ノード

      • getDisclosureNode

        public final Node getDisclosureNode​()
        このTreeTableCellに設定されている現在の公開ノードを返します。
        戻り値:
        開示ノード

      • disclosureNodeProperty

        public final ObjectProperty<Node> disclosureNodeProperty​()
        公開ノードは、画面上で回転する三角形として一般的に表示され、横のTreeItemが展開されているか折りたたまれているかを示します。
        関連項目:
        getDisclosureNode()、setDisclosureNode(Node)

      • getTreeTableView

        public final TreeTableView<T> getTreeTableView​()
        このTreeTableCellに関連付けられたTreeTableViewを返します。
        戻り値:
        ツリー表ビュー

      • startEdit

        public void startEdit​()
        この関数を呼び出して、セルが編集可能な場合に、非編集状態から編集状態に遷移します。 セルがすでに編集状態である場合は、その状態のままになります。
        オーバーライド:
        startEdit 、クラス: Cell<T>

      • commitEdit

        public void commitEdit​(T newValue)
        セル編集ユーザー・インタフェースのユーザー操作要件に基づいて適切な場合に、この関数を呼び出して、次の2つのことを実行します。
        1. 適切なイベントを起動してバッキングUIコントロール(ListViewなど)に戻します。 これにより、この編集をプッシュして関連データ・ソースやプロパティに戻すプロセスが開始されます(ただし、正常終了は保証されません。つまり、使用される特定の編集コミット・ハンドラに依存します)。 詳細は、UIコントロール・クラスのjavadocを参照してください。
        2. 編集状態から非編集状態への遷移を開始します。

        一般的に、カスタム・セル実装でこのメソッドをオーバーライドする必要はありません。必要に応じてこのメソッドを呼び出すのみで十分です(たとえば、ユーザーが[Enter]キーを押したときにcell.commitEdit(converter.fromString(textField.getText()));などを実行できます)。

        オーバーライド:
        commitEdit 、クラス: Cell<T>
        パラメータ:
        newValue - エンド・ユーザーが入力した値であり、ユーザー・インタフェースを支援するデータ・ソース、およびUIコントロールのインストール編集コミット・ハンドラで指定された関連する方法で保持される必要があります。

      • cancelEdit

        public void cancelEdit​()
        この関数を呼び出して、ユーザーによる入力を保存せずに、編集状態から非編集状態に遷移します。
        オーバーライド:
        cancelEdit 、クラス: Cell<T>

      • updateTreeTableView

        public final void updateTreeTableView​(TreeTableView<T> treeTable)
        このTreeTableCellに関連付けられたTreeTableViewを更新します。
        パラメータ:
        treeTable - このTreeTableCellに関連付けられる新しいTreeTableView。 ノート: この機能は、主に新しいスキンを実装する者が専門家によって使用されることを意図しています。 開発者や設計者がこの機能に直接アクセスするのは一般的ではありません。

      • updateTreeItem

        public final void updateTreeItem​(TreeItem<T> treeItem)
        このTreeTableCellに関連付けられているTreeItemを更新します。
        パラメータ:
        treeItem - このTreeTableCellに関連付けられる新しいTreeItem。 ノート: この機能は、主に新しいスキンを実装する者が専門家によって使用されることを意図しています。 開発者や設計者がこの機能に直接アクセスするのは一般的ではありません。

      • createDefaultSkin

        protected Skin<?> createDefaultSkin​()
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンスを作成します。 これは、CSS -fx-skinを介してスキンが提供されていない場合にコントロール用のスキンを作成するために、または setSkin(...)を使用してサブクラスで明示的に設定するために呼び出されます。
        オーバーライド:
        createDefaultSkin 、クラス: Control
        戻り値:
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンス。 nullの場合、コントロールにはスキンがありません(Cssで提供されている場合を除く)。

      • queryAccessibleAttribute

        public Object queryAccessibleAttribute​(AccessibleAttribute attribute,
                                       Object... parameters)
        このメソッドは、属性の値をリクエストするためにアシスティブ・テクノロジによって呼び出されます。

        このメソッドは一般に、特定の役割に必要な属性を実装するためにサブクラスによってオーバーライドされます。
        特定の属性が処理されない場合は、スーパークラスの実装を呼び出す必要があります。

        オーバーライド:
        queryAccessibleAttribute、クラス: Control
        パラメータ:
        attribute - リクエストされた属性
        parameters - オプションのパラメータ・リスト
        戻り値:
        リクエストされた属性の値
        関連項目:
        AccessibleAttribute

      • executeAccessibleAction

        public void executeAccessibleAction​(AccessibleAction action,
                                    Object... parameters)
        このメソッドは、引数で指定されたアクションの実行をリクエストするためにアシスティブ・テクノロジによって呼び出されます。

        このメソッドは一般に、特定の役割に必要なアクションを実装するためにサブクラスによってオーバーライドされます。
        特定のアクションが処理されない場合は、スーパークラスの実装を呼び出す必要があります。

        オーバーライド:
        executeAccessibleAction、クラス: Control
        パラメータ:
        action - 実行するアクション
        parameters - オプションのパラメータ・リスト
        関連項目:
        「AccessibleAction」