リモートホストコンソールにアクセスする

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Before You Begin

リモートシステムからホストコンソールに接続する前に、リモートシステムが次の要件を満たしていることを検証します。

Oracle Solaris、Oracle Enterprise Linux、または Windows などのオペレーティングシステムがリモートシステムにインストールされていること。
- リモートシステムで Oracle Solaris OS が実行されている場合は、ボリューム管理を無効にします。無効にすると、リモートコンソールが物理フロッピードライブと CD/DVD-ROM ドライブにアクセスできるようになります。
- リモートシステムで Windows OS が実行されている場合は、Internet Explorer の拡張セキュリティー機能を無効にします。
リモートシステムが、CMM Ethernet 管理ポートにアクセスできるネットワークに接続されていること。
Java Runtime Environment (JRE) 1.5 以降がインストールされていること。
CD-ROM リダイレクションが有効になっている場合は、32 ビットの Java がインストールされていること。
リモートコンソールシステムが動作していること。
サーバーモジュールの Oracle ILOM サービスプロセッサが動作していること。Oracle ILOM 3.1 のドキュメント (http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs) を参照してください。

リモートシステムからホストコンソールに接続するには、次の手順に従います。

前提条件を満たすリモートシステムで Web ブラウザにアクセスします。
Web ブラウザで、サーバーモジュールの Oracle ILOM にログインします。
Oracle ILOM SP にログインする (Web インタフェース) を参照してください。
「Remote Control」 > 「Redirection」をクリックします。
「Launch Redirection」画面が表示されます。
「Mouse Mode Settings」タブでマウスモードが絶対モードに設定されていることを検証します。
「Launch Remote Console」をクリックします。
- 「Launch Remote Console」のクリック後に警告またはログインのダイアログボックスが表示された場合は、次を行います。
  - リモートコンソールシステムのリダイレクションに Windows システムを使用しているときの「Hostname Mismatch」警告ダイアログボックス: 「Yes」ボタンをクリックしてクリアします。
  - リモートコントロールの「login」ダイアログボックス:
    1. ユーザー名を再入力します。
    2. パスワードを再入力します。
    3. 「OK」をクリックします。
「Oracle ILOM Remote Console」画面が表示されます。

リモートシステム上のデバイスをホストコンソールにリダイレクトするには、次の手順に従います。

リダイレクトするデバイスを確認します。

次の表で、リダイレクトするデバイスについて説明します。

デバイス	サーバーのリダイレクト先
リモート物理フロッピーディスク	リモートシステムに接続されている物理フロッピードライブ。
リモートフロッピーイメージ	リモートシステム上にあるフロッピーイメージファイル。
リモート物理 CD/DVD	リモートシステムに接続されている CD/DVD ドライブのディスク。
リモート CD/DVD イメージ	リモートシステム上にある `.iso` イメージファイル。

注 - CD/DVD 物理オプションまたはイメージオプションを使用してサーバーソフトウェアをインストールすると、インストール時間が大幅に長くなる可能性があります。インストールの所要時間は、ネットワーク経由でコンテンツにアクセスするためネットワークの接続状態とトラフィックによって異なります。

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