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Oracle® Solaris 11.3 での Kerberos およびその他の認証サービスの管理

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更新: 2017 年 3 月
 
 

スマートカードの使用


Caution

注意  -  これらの手順は、Sun Ray では機能しません。SRS を実行しているシステムでは、統合された Sun Ray スマートカードの認証手順に従います。


スマートカードでは、パスワードではなく個人識別番号 (PIN) を使用します。スマートカードは、スマートカードの所有者のみに知られている PIN によって悪用から保護されます。スマートカードを使用するには、コンピュータに接続されたスマートカードリーダーにカードを挿入して、プロンプトが表示されたら、PIN を入力します。スマートカードは、スマートカードを所有し、PIN を知っている人のみが使用できます。

コンピュータで使用するには、セッションの期間中 CAC、PIV または X.509 証明書ベースのスマートカードをリーダーに残したままにする必要があります。スマートカードがリーダーから取り出されると、既存のログインセッションにおいて再認証を必要とするすべてのアプリケーションで資格情報を使用できなくなります。


Caution

注意  -  アクティブでない状態の期間はログアウトしてください。認証されたスマートカードは、サーバーへのセキュアな信頼できるリンクです。ローカルシステムからの攻撃の可能性を防ぐため、アクティブに機能していないときには、ログアウトするか、スマートカードまたは CAC を取り出す必要があります。