Planningユーティリティの操作

管理者は、Oracle Hyperion Planningで次のユーティリティを使用できます。

注:

これらのユーティリティはPlanningサーバー上のファイルを必要とするので、ユーティリティをクライアントからではなくPlanningサーバーから実行する必要があります。

表2-5 Planningユーティリティ

ユーティリティ 説明 参照
BroadcastMessage ブロードキャスト・メッセージを使用して、現在アプリケーションにログオンしているすべてのPlanningユーザーにテキスト・メッセージを送信します。 ブロードキャスト・メッセージの使用
CalcMgrCmdLineLauncher Oracle Hyperion Calculation Managerで作成されたビジネス・ルールを起動します。 ユーティリティによるビジネス・ルールの起動
CubeRefresh アプリケーションの各プラン・タイプに対してOracle Essbaseにデータを保管するために使用されるアプリケーション・データベースを作成およびリフレッシュします。 Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションの操作
DeleteSharedDescendant 指定したメンバーの子孫である共有ディメンション・メンバーを削除します。 Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションの操作
ExportSecurity ファイルへのPlanningアクセス権限をエクスポートして、アプリケーション間でのアクセス権限のエクスポートおよびインポートを可能にします。 アクセス権限のエクスポート
FormDefUtil Planningアプリケーション間でエクスポートまたはインポートにより、あるいはXMLファイルからフォーム定義を移動します。 フォーム定義のインポートとエクスポート
HBRMigrateSecurity ビジネス・ルールの起動のアクセス権限を、Oracle Hyperion Business RulesからPlanningCalculation Managerビジネス・ルールへ移行します。 ビジネス・ルール・セキュリティの移行
HspUnlockApp HSP_LOCK表のすべてのレコードをクリアします。 アプリケーションのロック解除
ImportFormDefinition フォーム定義をテキスト・ファイルからPlanningフォームへインポートします。 フォーム定義のインポート
ImportSecurity ユーザーまたはグループのアクセス権限をテキスト・ファイルからPlanningデータ・フォームへロードします。 アクセス権限のインポート
MaintenanceMode メンテナンス中にPlanningアプリケーションへのアクセス権を付与および取り消します。 MaintenanceModeユーティリティを使用したアプリケーションのアクセス権の制限
アウトライン・ロード Planningアプリケーションのメタデータおよびデータをロードします。 アウトライン・ロード・ユーティリティの操作
PasswordEncryption パスワードに関するメッセージを表示するPlanningユーティリティの実行時にパスワード・プロンプトを抑制します。 Planningユーティリティでパスワード・プロンプトを抑制
ProvisionUsers Oracle Hyperion Shared Services ConsolePlanningユーザー、グループおよび役割がPlanningアプリケーションおよびEssbaseと同期されます。 プロビジョニング・ユーザー・ユーティリティとの同期
PushData レポート・アプリケーションへのデータのプッシュをスケジュールします。 ユーティリティを使用したデータのプッシュ
SortMember エンティティ、勘定科目、シナリオ、バージョン、ユーザー定義のカスタム・ディメンションでディメンション・メンバーをソートします。 Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションの操作
TaskListDefUtil Planningアプリケーション間でタスク・リスト定義をエクスポートまたはインポートにより、あるいはXMLファイルからタスク・リスト定義を移動します。 タスク・リストのインポートとエクスポート