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Oracle Databaseユーティリティ
11g リリース1(11.1)

E05768-02
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データベース・ユーティリティの新機能

ここでは、Oracle Database 11g ユーティリティの新機能について説明します。また、各機能の参照先も示します。旧リリースのOracle Databaseで導入された機能については、そのリリースのドキュメントを参照してください。

Oracle Database 11g リリース1の新機能

この項では、Oracle Database 11g リリース1(11.1)で追加された新機能を示します。

データ・ポンプ・エクスポートおよびデータ・ポンプ・インポート

データ・ポンプ・エクスポート製品およびデータ・ポンプ・インポート製品については、新しい機能が追加されたことで次の操作が可能になりました。

また、データ・ポンプでは、なんらかのエラーにより停止された(同一のインスタンス上にある)複数ワーカーを一度に自動再起動できるようになりました。たとえば、他のユーザーによりプロセスが手動で停止された場合、同一のインスタンス上のワーカーは一度に自動再起動されます。プロセスが二度目に停止された場合は、手動で再起動する必要があります。

外部表

外部表機能には、次の新機能が追加されました。

LogMinerユーティリティ

LogMinerについては、次のサポートが追加されました。

詳細は、「サポートされるデータ型と表記憶域属性」を参照してください。

自動診断リポジトリ・コマンド・インタプリタ(ADRCI)

自動診断リポジトリ・コマンド・インタプリタ(ADRCI)には、自動診断リポジトリ(ADR)内に格納される診断データを使用した作業方法が用意されています。ADRは、データベース診断データ(トレース、ダンプ、アラート・ログ、状態モニターのレポートなど)のファイルベース・リポジトリです。ADRは、複数のインスタンスおよび複数の製品間で統一されたディレクトリ構造を使用しています。

詳細は、第15章「ADRCI: ADRコマンド・インタプリタ」を参照してください。

Enterprise Manager Configuration Assistant(EMCA)

Enterprise Manager Configuration Assistant(EMCA)の詳細は、このマニュアルを参照してください。Oracle Database 11g リリース1より前のリリースでは、『Oracle Enterprise Managerアドバンスト構成』に記載されていました。EMCAでは、Database Control構成のためにコマンドライン・インタフェースを使用できます。

詳細は、第21章「Enterprise Manager Configuration Assistant(EMCA)」を参照してください。


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