Oracle Enterprise Manager Application Configuration Consoleインストレーション・ガイド リリース5.3.2 B56956-01 |
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この章では、Application Configuration Consoleのコンポーネントをインストールする手順の概要、およびインストール前の一部の要件を説明します。
注意: Application Configuration Consoleでは、バージョン制御にスタンドアロンSubversion(SVN)サーバーを使用します。Application Configuration ConsoleをWindowsまたはLinuxに新しくインストールすると、SVNサーバー・インスタンスが自動的に設定されます。ただしUNIXの場合は、Application Configuration Consoleをインストールする前に、Subversionがインストール済であり、SVNリポジトリが存在している必要があります。SVNがインストールされていない場合は、UNIXシステム管理者に適切な設定を依頼してください。 |
コンポーネントをインストールする前に、使用する認証サービスを選択し、可能であればそのサービスがApplication Configuration Consoleをサポートするように構成する必要があります。
第2章を確認し、Application Configuration Consoleのインストール、設定および実行のためのハードウェアおよびソフトウェア(サード・パーティ製を含む)の要件を満たしていることを検証します。
次に、インストールの手順の概要を示します。
データベースの検証および設定
最初に、付属のデータベース検証スクリプトを実行し、Application Configuration Consoleをインストールする準備がデータベースで整っていることを確認します。次にSQL*Plusスクリプトを実行し、Application Configuration Consoleで使用するデータベースを構成します。このスクリプトはデータベース・サーバーで実行する必要があります。リモートでは実行できません。詳細は、第3章を参照してください。
Application Configuration Consoleサーバーのインストール
データベースの設定が完了した後、第4章の手順に従ってApplication Configuration ConsoleサーバーをWindowsまたはLinuxシステムにインストールします。
Application Configuration Consoleクライアントのインストール
構成データのロードおよび変更に使用するすべてのシステムにクライアント・ソフトウェアをインストールする必要があります(第6章)。Application Configuration Consoleのデータにアクセスするには、ブラウザベースのレポート機能であるWebレポートを使用することもできます。Webレポートにアクセスする場合はクライアントを必要としません。
自動化モジュールのインストール
Application Configuration Consoleとともに自動化モジュールを購入した場合、サーバーおよびクライアントのインストールが完了した後にインストールします(第7章)。
Windows Resource Extensionsのインストール
Application Configuration ConsoleとともにWindows Resource Extensions(WRE)を購入した場合、サーバーおよびクライアントのインストールが完了した後にインストールします(第8章)。
インストール後にサーバーを再デプロイする場合は、付録Dの手順を実行します。