Sun Management Center エージェントをインストールした管理オブジェクトについて、以下の節で説明する情報を表示することができます。
エージェントをインストールしていない管理オブジェクトでは、「情報」タブしか選択できません。
「情報」ページは、オブジェクトの一般情報 (IP アドレス、オペレーティングシステムなど) を表示します。Java コンソールの「詳細情報」ウィンドウもこのページと同じ情報を提供します。詳細は、「情報」タブを参照してください。
「ブラウザ」タブは、現在の管理オブジェクトに読み込まれているモジュールの情報を表示します。「モジュールブラウザ」ウィンドウも同様の情報を表示します。詳細は、第 7 章「管理オブジェクト情報の表示」を参照してください。
このページには、「自動再表示」、「再表示」、「メインページ」、「ログアウト」、「ヘルプ」などのボタンが用意されています。詳細は、表 15–2 を参照してください。
Web コンソールのアラームマネージャは、第 12 章「アラームの管理」で説明したアラームマネージャと同様です。
「ホスト詳細:アラーム」ページでは、以下のタスクを実行できます。
選択したホストの現在のアラームを表示する。
現在のホストの開状態のアラームに肯定応答する。
アラームに対する処理を定義、実行する。
特定アラームや全ての閉状態のアラームを削除する。
アラームにノードや推奨処置を追加する。
アラームの追加情報を表示する。
タスクの操作方法については、第 16 章「Web コンソールを使用したアラームの管理」を参照してください。
「モジュール」ページは、使用可能な全てのモジュールとその状態を表示します。表示可能なモジュールの状態値は、次のとおりです。
読み込み済み
読み込み解除済み
使用可能 (読み込み済みの場合)
使用不可 (読み込み済みの場合)
モジュール処理を操作できるのは承認されたユーザだけです。モジュールの読み込み、読み込み解除、有効化、無効化には適切なセキュリティ(アクセス権)が必要です。詳細については、第 18 章「Sun Management Center のセキュリティ」を参照してください。
「ホスト詳細:モジュール」ページは、「モジュールマネージャ 」ウィンドウ (モジュールの操作を参照) と同様で、場合によって情報を編集することも可能です。
また「自動再表示」、「再表示」、「メインページ」、「ログアウト」、「ヘルプ」などのボタンが用意されています。詳細は、表 15–2 を参照してください。
「ログ」ページはシステムログ情報を表示します。「ログ」ページの機能は次のとおりです。
「ログファイルタイプ」メニューで表示対象のログを指定する。
「テキスト」領域に選択したログファイルの内容を表示する。
「フィルタ処理されたメッセージ」ボタンで、「テキスト」領域のメッセージを条件 (開始日時、終了日時など) でフィルタリングする。
「ログ」ページは Java コンソールの「ログ表示」ウィンドウと同様です。詳細は、ログファイルの表示を参照してください。