Virtualized M2 NEM から起動するための BIOS の設定方法

1. ホストブレードサーバーの電源を入れます。
2. BIOS の起動画面が表示されたら、F2 キー (リモートコンソールからは Ctrl + E) を押して BIOS Setup Utility を起動します。
3. 「Boot」タブに移動します。
4. 「Boot Device Priority」を選択して、Enter キーを押します。

   次の 2 つの画面で、Intel ベースおよび AMD ベースの BIOS Setup Utility 画面の例を示します。実際の画面はプラットフォームによって異なる可能性があります。

   
   
   
5. 最初に起動するデバイスの位置を選択して、Enter キーを押します。

   使用可能な起動デバイスが一覧表示されたドロップダウンリストが表示されます。

6. 最初に起動するデバイスとして、ドロップダウンリストから SUN 10GNem V1.9 GPL etherboot.org を選択します。

   次の 2 つの画面で、Intel ベースおよび AMD ベースの BIOS Setup Utility 画面の例を示します。実際の画面はプラットフォームによって異なる可能性があります。

   
   
   
7. F10 キーを押して BIOS Setup Utility を保存して終了します。

   ホストブレードサーバーが再起動します。

   ---

   注 - Virtualized M2 NEM は、最初に検出された PXE サーバーから起動されるように設計されています。シャーシ内に 2 つの NEM が存在し、どちらも PXE サーバーに接続されている場合、MAC アドレスの割り当て起動を使用して正しい NEM から起動する必要があります。

   ---

8. Ethernet ケーブルを NEM Ethernet ポートに接続します。

   この章に記載されている、ブレードモジュールにインストールされているオペレーティングシステムに対応するドライバのインストールについての節を参照してください。

9. PXE サーバーからシステムを起動して、OS の読み込みまたは OS のインストールを行います。