『Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 NEM ユーザーズガイド』の概要
Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 NEM の機能
Virtualized M2 NEM のインストールまたは交換
Virtualized M2 NEM 10-Gigabit Ethernet ポートを介しての起動
Solaris SPARC または Solaris x86 プラットフォームでの hxge ドライバのインストールと設定
Linux プラットフォーム上での hxge ドライバのインストールと設定
Linux プラットフォーム上でのドライバのインストールと削除
Windows プラットフォーム上でのドライバのインストールと設定
Windows プラットフォーム上でのドライバのインストール
VMware ESX Server プラットフォームへのドライバのインストールと設定
既存の ESX Server への ESX Server ドライバのインストール
ESX の新規インストールによる ESX Server ドライバのインストール
デフォルトでは、Linux は標準サイズの Ethernet フレーム (1500 バイト) のみをサポートするよう Ethernet ネットワークインタフェースを設定します。NEM ハードウェアは、最大 9216 バイトの Ethernet ジャンボフレームをサポートしています。
hxge ネットワークインタフェースの Ethernet ジャンボフレームサポートを有効にするには、ifconfig(8) コマンドを使用してネットワークインタフェースの最大転送単位 (Maximum Transition Unit、MTU) パラメータを希望のフレームサイズに設定します。
ジャンボフレームのサイズに関する、公式または標準的な規定はありません。通常、ネットワークのジャンボフレームサポートに関して選択する厳密なサイズは重要ではなく、同一のサイズを使用するよう、ネットワーク内に存在するすべての通信ノードを設定することが重要です (パケットサイズエラーの発生やパケットの破棄に備えるため)。
注 - 次の例で示すコマンドは、RHEL と SLES の両方で使用できます。
この節では、次のトピックについて説明します。