『Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 NEM ユーザーズガイド』の概要
Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 NEM の機能
Virtualized M2 NEM のインストールまたは交換
Virtualized M2 NEM 10-Gigabit Ethernet ポートを介しての起動
Solaris SPARC または Solaris x86 プラットフォームでの hxge ドライバのインストールと設定
Linux プラットフォーム上での hxge ドライバのインストールと設定
Linux プラットフォーム上でのドライバのインストールと削除
Windows プラットフォーム上でのドライバのインストールと設定
Windows プラットフォーム上でのドライバのインストール
VMware ESX Server プラットフォームへのドライバのインストールと設定
既存の ESX Server への ESX Server ドライバのインストール
ESX の新規インストールによる ESX Server ドライバのインストール
デフォルトでは、ほとんどの Linux システムはデバッグレベルの syslog メッセージを無視 (ログ記録せずに破棄) するように設定されています。Linux の hxge ドライバによるデバッグメッセージが有効になっているときにそれらのメッセージを表示するには、デバッグレベルのメッセージの取得と記録を行うように syslog(2) 機能も設定する必要があります。
syslog の設定は通常、/etc/syslog.conf ファイル内に保存されています (syslog.conf(5) マニュアルページを参照) が、通常は次のようなエントリが記録されています (RHEL 5.3 の /etc/syslog.conf ファイルから抜粋)。
# Log anything (except mail) of level info or higher. # Don't log private authentication messages! *.info;mail.none;authpriv.none;cron.none /var/log/messages
*.debug;mail.none;authpriv.none;cron.none /var/log/messages
/etc/syslog.conf に加えた変更は、syslogd を再起動するまで有効になりません (たとえば、システムを最初に起動するときに、自動的に有効になる)。
kill -SIGHUP ‘cat /var/run/syslogd.pid‘
このコマンドを実行すると、現在動作している syslog デーモンに対して、自らの設定ファイルを再読み込みするように通知することになります (詳細については、syslogd(8) マニュアルページを参照)。