『Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 NEM ユーザーズガイド』の概要
Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 NEM の機能
Virtualized M2 NEM のインストールまたは交換
Virtualized M2 NEM 10-Gigabit Ethernet ポートを介しての起動
Solaris SPARC または Solaris x86 プラットフォームでの hxge ドライバのインストールと設定
hxge.conf ファイルを使用してパラメータを設定する方法
Linux プラットフォーム上での hxge ドライバのインストールと設定
Linux プラットフォーム上でのドライバのインストールと削除
Windows プラットフォーム上でのドライバのインストールと設定
Windows プラットフォーム上でのドライバのインストール
VMware ESX Server プラットフォームへのドライバのインストールと設定
既存の ESX Server への ESX Server ドライバのインストール
ESX の新規インストールによる ESX Server ドライバのインストール
この節では、ndd ユーティリティーを使用してパラメータの値を変更および表示する方法について説明します。
ndd ユーティリティーを使用して、hxge デバイスに対応するパラメータを取得または設定する前に、ユーティリティーに対してデバイスインスタンスを指定してください。
# ifconfig -a hxge0: flags=1000843<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST,IPv4> mtu 1500 index 2 inet 192.168.1.29 netmask ffffff00 broadcast 192.168.1.255 ether 0:14:4f:62:1:3
# ndd -get /dev/hxge0 ? ? (read only)instance (read only) rxdma_intr_time (read and write) rxdma_intr_pkts (read and write) class_opt_ipv4_tcp (read and write) class_opt_ipv4_udp (read and write) class_opt_ipv4_ah (read and write) class_opt_ipv4_sctp (read and write) class_opt_ipv6_tcp (read and write) class_opt_ipv6_udp (read and write) class_opt_ipv6_ah (read and write) class_opt_ipv6_sctp (read and write)
読み取り専用パラメータを変更することはできません。
次に、rxdma_intr_time パラメータの例を示します。
# ndd -get /dev/hxge0 rxdma_intr_time 8
次に、rxdma_intr_time パラメータの例を示します。このコマンドは、rxdma_intr_time パラメータを 0x8 から 0x10 に変更します。
# ndd -set /dev/hxge0 rxdma_intr_time 0x10 # ndd -get /dev/hxge0 rxdma_intr_time 10