Oracle Enterprise Planning and Budgetingユーザーズ・ガイド リリース11i B25756-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
グラフでは、多次元データがグラフ形式で表示されます。
次の各項を参照してください。
注意: 主グラフ・タイプのほとんどに、追加のサブタイプがあります。サブタイプでは、関連付けられている主タイプの様々な変化形が提供されます。また、円グラフなど、特定のグラフ・タイプではマイナスの値は表示されないことに注意してください。
グラフ・タイプ | 摘要 |
---|---|
棒 | 各棒が値を示します。トレンドの表示または値の比較に役立ちます。 |
横棒 | 棒が垂直方向ではなく水平方向に表示される以外は棒グラフと同じです。 |
円 | 合計のパーセントを示すのに役立ちます。 |
折れ線 | 各線が値を示します。トレンドの表示または値の比較に役立ちます。 |
面 | 重なり合う各面が値を示します。データの突出した部分を示すのに役立ちます。 |
組合せ | 棒と折れ線を組み合せたグラフです。 |
散布/バブル(散布) | 各データ・ポイントの位置が2つの値を示します。 |
株式 | 株価の高値、安値、始値および終値を示します。 |
円形(ポーラー) | 円形の散布図。指向性データを示すのに役立ちます。 |
パレート | 各棒がデータ値を示し、棒が表す全体の累積パーセントをパーセントの線が示します。問題点の原因を識別するのに役立ちます。 |
3D | 3次元のグラフ。トレンドの表示または値の比較に役立ちます。 |
新規グラフを作成するには、「文書」タブの「レポート」サブタブを使用します。詳細は、「レポートおよびフォルダの作成」を参照してください。
既存のグラフを開くには、「文書」タブの「レポート」サブタブを使用します。詳細は、「レポートおよびフォルダのオープン」を参照してください。
グラフに階層ディメンション・メンバーが含まれている場合は、階層内をドリルして、データを様々なレベルで表示できます。たとえば、下位レベルのメンバーが含まれている地域がグラフに表示されている場合、ドリルダウンして表示を拡張すると、コンポーネントである地域を表示できます。また、ドリルアップすると拡張した表示を閉じることができます。
グラフの上にマウスのポインタを移動したとき、ドリル可能なメンバー名の上にポインタがあると、ポインタが手の形に変わります。次のように操作できます。
メンバー名の左側に上矢印が表示されていない場合は、メンバーが合計を表しているが、その集計元の下位レベルのメンバーが現在表示されていないことを示しています。メンバー名をクリックするとドリルダウン(表示を拡張)でき、下位レベルのメンバーを表示できます。
メンバー名の左側に上矢印が表示されている場合は、メンバーが合計を表していて、その集計元の下位レベルのメンバーが現在表示されていることを示しています。メンバー名をクリックするとドリルアップ(表示を縮小)でき、下位レベルのメンバーを非表示にできます。
Enterprise Planning and Budgetingでは、グラフ・データは1度に1ページずつ表示されます。グラフの「ページ・アイテム」セクションを使用すると、現在表示されているページ以外のページを表示できます。
「ページ・アイテム」セクションには、現在ページ位置にあるディメンションごとに個別のドロップダウン・リストがあります。現在表示されているページ以外のページにあるディメンション・メンバーのデータを表示するには、そのメンバーのディメンションに対するドロップダウン・リストから表示するメンバーを選択し、「ページ・アイテム」セクションの右側にある「進む」をクリックします。
グラフ文書での作業終了後は、適切なページに移動してEnterprise Planning and Budgetingで次のタスクを続行するか、または作業をすべて完了した場合はEnterprise Planning and Budgetingを終了します。
保存する必要がある新規文書を作成した場合、または既存の文書に加えた変更を保持する必要がある場合は、別のページに移動する前、またはEnterprise Planning and Budgetingを終了する前に、文書を必ず保存してください。保存しないと、文書での作業がすべて失われます。詳細は、「グラフの保存」を参照してください。
グラフ・ツールバーを使用すると、グラフに表示されているデータの配置および表示に関する様々なタスクを実行できます。
表示ツールを使用すると、データの表示を、グラフからクロス集計に、クロス集計からグラフに、またはあるタイプのグラフから別のタイプのグラフに変更できます。表示ツールを表示するには、グラフ・ツールバーの「表示」をクリックします。
表示をグラフからクロス集計に変更するには、「クロス集計」オプションを選択し、表示ツールの「進む」をクリックします。
クロス集計からグラフに、またはあるタイプのグラフから別のタイプのグラフに変更するには、「グラフ」オプションを選択し、ドロップダウン・リストからグラフのタイプとサブタイプを選択し、表示ツールの「進む」をクリックします。
「グラフのオプション」ページを使用すると、グラフについて、タイトル関連および表示関連の様々なオプションを指定できます。「グラフのオプション」ページを表示するには、グラフ・ツールバーの「表示」をクリックして表示ツールを表示し、表示ツールの「詳細」をクリックします。
「タイトル」、「サブタイトル」、「脚注」、「x軸タイトル」および「Y軸タイトル」の各フィールドを使用して、グラフのタイトル、サブタイトル、脚注、X軸タイトルおよびY軸タイトルを指定できます。また、これらのフィールドのタイトルを表示するかどうかを、それぞれに関連付けられているチェック・ボックスで指定できます(例: グラフのタイトルを表示するには、「タイトルの表示」チェック・ボックスを選択)。
また、タイトル、サブタイトル、脚注、X軸タイトルおよびY軸タイトルのフィールドに、ページ位置のディメンションおよびディメンション・メンバーの名前を自動的に挿入できます。手順は次のとおりです。
「対象」ボックスで、名前を挿入するフィールドを選択します。
「挿入」ボックスで、次のいずれかを実行します。
ページ位置のディメンションの名前を挿入する場合は、「ディメンション」を選択します。
ページ位置のディメンション・メンバーの名前を挿入する場合は、「メンバー」を選択します。
ページ位置のディメンションとディメンション・メンバーの名前を挿入する場合は、「ディメンション・メンバー」を選択します。
ページの「一般」セクションでは、グラフのタイプによって、次の各項目の一部またはすべてを表示するかどうかを指定できます。
凡例(系列位置のメンバーを識別する手がかりとなる要約例)
データ・ラベル(値の数値表示)
水平グリッド線(グラフを水平に細分割する線)
垂直グリッド線(グラフを垂直に細分割する線)
グラフのサイズを指定できます。「サイズ」ボックスで使用可能なサイズの1つを選択するか、または「サイズ」ボックスで「カスタム」を選択し、「幅」および「高さ」の各ボックスを使用して適切なサイズを指定できます。
系列位置のメンバーの表示に使用する色を指定できます。
「色」ボックスには、系列位置の各メンバーに対する色が表示されます。別の色を指定するには、次のいずれかを実行します。
特定のメンバーについて別の色を指定するには、そのメンバーに対する「カラー・ピッカー」アイコンをクリックします。カラー・ピッカーが表示され、そこから適用する色を選択できます。
すべてのメンバーについて別の色を指定するには、すべての系列に対する「カラー・ピッカー」アイコンをクリックします。カラー・ピッカーが表示され、そこから適用する色を選択できます。
グラフのX軸に表示されるラベルをスキップするかどうかを次の方法で指定できます。
各ラベルを明確に表示するための十分な領域がない場合でもX軸のすべてのメンバーに対するラベルを表示する場合は、「ラベルはスキップしない」オプションを選択します。
ラベルが明確に表示されるように、必要に応じてX軸のラベルをスキップする場合は、「必要な場合、ラベルをスキップ」オプションを選択します。
デフォルトで、Enterprise Planning and Budgetingでは、グラフのY軸に表示される値の範囲に対する最小値と最大値、およびこのスケールでの増分量は、グラフで表されているデータに基づいて自動的に選択されます。最小値、最大値および増分量に別の値を指定するには、それぞれに対応する「自動設定」チェック・ボックスの選択を解除し、使用する値を指定します。
Enterprise Planning and Budgetingでは、Y軸の値を線型スケールまたは対数スケールを使用して表示できます。Y軸の値に対数スケールを使用する場合は、「対数スケール」チェック・ボックスを選択し、「基数」ボックスで適切な基準を選択します。
レイアウト・ツールを使用すると、グラフのディメンションまたはエッジを別の相対位置に移動することによって、グラフのレイアウトを変更できます。レイアウト・ツールを表示するには、グラフ・ツールバーの「レイアウト」をクリックします。
レイアウト変更は、レイアウト・ツール自体、またはレイアウト・ツールからアクセスできる「グラフのレイアウト」ページから実行できます。このページでは、レイアウト関連の追加オプションが提供されます。
レイアウト・ツールでは、「操作」、「ソース」および「ターゲット」ボックスを次のように使用してレイアウトを指定できます。
「操作」ボックスで、ディメンションを別の位置に移動する場合は「移動」を選択し、2つのディメンションまたは2つのエッジの位置を交換する場合は「入替え」を選択します。
「ソース」ボックスで、移動するディメンション(移動操作の場合)、あるいは別のディメンションまたはエッジと交換するディメンションまたはエッジ(交換操作の場合)を選択します。
「ターゲット」ボックスで、ディメンションの移動先の位置(移動操作の場合)、あるいは「ソース」ボックスで指定したディメンションまたはエッジと交換するディメンションまたはエッジ(交換操作の場合)を選択します。
レイアウト・ツールの「進む」をクリックして、グラフのレイアウトを更新します。
「グラフのレイアウト」ページを使用してレイアウトを指定できます。「グラフのレイアウト」ページを表示するには、レイアウト・ツールの「詳細」をクリックします。
「グラフのレイアウト」ページには、レイアウトを指定するためのコントロールが2セットあります。
レイアウト・ツールと同様のコントロール。前述のレイアウト・ツールと同じコントロール・セットに加え、ディメンションを非表示にできるオプションが提供されます。ディメンションを非表示にするには、「操作」ボックスで「移動」を選択し、「ソース」ボックスでディメンションを選択して、「ターゲット」ボックスで「非表示に」を選択します。
注意: 非表示のディメンションはグラフに表示されませんが、表示されているデータに影響を与えます。
レイアウト・アイコン。アイコンをクリックすると、ディメンションを移動、非表示または表示できます。レイアウト・アイコンにポインタをあわせると、アイコンをクリックした場合に実行される処理を示すツール・ヒントが表示されます。
レイアウトの指定には、レイアウト・コントロールのいずれのセットも使用できます。
「グラフのレイアウト」ページには、次のコンポーネントも含まれています。
「ページ・アイテムの表示」ボックス。このボックスを選択すると、グラフ内のページ項目が表示されます。ページ項目を表示する必要がない場合は、このボックスの選択を解除してください。
グループ・ラベル、系列ラベルおよびページ項目・ラベルに対して、短いラベルまたは長いラベルを指定できるオプション。
必要なレイアウト変更を指定した後は、「適用」をクリックして「グラフのレイアウト」ページを閉じ、変更をグラフに適用します。
ソート・ツールを使用すると、特定のディメンションのメンバーを、指定した順に表示されるようにソートできます。ソート・ツールを表示するには、グラフ・ツールバーの「ソート」をクリックします。
ディメンションのメンバーをソートする手順は、次のとおりです。
「ソート」ボックスで、メンバーをソートするディメンションを選択します。
「基準」ボックスで、次のいずれかを実行します。
名前のアルファベット順にメンバーをソートする場合は、「名称」を選択します。
階層(親値でグループ化された子値)を基準にメンバーをソートする場合は、「階層」を選択します。
時間を基準に時間ディメンション・メンバーをソートする場合は、「日付/時間」を選択します。このタイプのソートは、「ソート」ボックスで時間ディメンションを指定した場合にのみ使用可能です。
データ値を基準にメンバーをソートする場合は、ソート操作の基準として使用するビュー・ディメンション・メンバーの名前を選択します。このタイプのソートは、「ソート」ボックスで指定したディメンションが、グループ位置または系列位置に配置されている場合にのみ使用可能です。
「順序」ボックスで、次のいずれかを実行します。
「基準」ボックスで「名称」を選択した場合は、メンバーをアルファベット順にソートするか、アルファベットの逆順にソートするかによって、「aからz」または「zからa」を選択します。
「基準」ボックスで「階層」を選択した場合は、メンバーを階層の昇順にソートするか降順にソートするかによって、「昇順」または「降順」を選択します。
「基準」ボックスで「日付/時間」を選択した場合は、使用する順序に応じて、「最後から最初」または「最初から最後」を選択します。
「基準」ボックスでビュー・ディメンション・メンバーを選択した場合は、メンバーを値の昇順にソートするか降順にソートするかによって、「昇順」または「降順」を選択します。
ソート・ツールの「進む」をクリックして、指定したディメンションのメンバーをソートします。
保存済選択ツールを使用すると、以前に保存したデータ選択をグラフに適用できます。保存済選択ツールを表示するには、グラフ・ツールバーの「保存済の選択」をクリックします。
特定のディメンションに対して、保存済選択ツールを使用して次の処理を実行できます。
現在のディメンション・メンバーを保存済の選択のメンバーで置換できます。
保存済の選択のディメンション・メンバーを追加できます。
保存済の選択のディメンション・メンバーのみを保持し、ディメンションの他のメンバーをすべて削除できます。
保存済の選択のディメンション・メンバーを削除できます。
保存済の選択をグラフに適用する手順は、次のとおりです。
「ディメンション」ボックスで、保存済の選択を適用するディメンションを選択します。
「処理」ボックスで、実行する処理によって、「置換」、「追加」、「保持」または「削除」を選択します。
「保存済の選択」ボックスで、ディメンション・メンバーを置換、追加、保持または削除するために使用する保存済の選択の名前を選択します。
保存済選択ツールの「進む」をクリックして、保存済の選択をグラフに適用します。
詳細は、「保存済の選択の使用」を参照してください。
既存のグラフを編集するには、最初に、編集するグラフで「編集」をクリックします。「コンポーネントの編集」ページの「選択の調整」タブが表示されます。必要な場合は、「選択の調整」タブで様々な選択を行うか、または他の編集タスクを実行するその他のタブにアクセスできます。
詳細は、次の各項を参照してください。
基本メンバー選択リストを変更する場合は、「開始」をクリックして、「コンポーネントの編集」ページの「開始」タブを表示します。
「コンポーネントの編集」ページの「開始」タブのコントロールは、「開始」ページと同じです。詳細は、「「開始」ページの使用」を参照してください。
グラフを現在のタイプから別のタイプに変更する場合は、「グラフ・タイプ」をクリックして「コンポーネントの編集」ページの「グラフ・タイプ」タブを表示し、「グラフ・タイプ」タブで必要なグラフ・タイプを選択します。
注意: ほとんどのグラフ・タイプについて、「グラフ・タイプ」タブのグラフ・タイプのリストを拡張することによって、選択可能なその他のサブタイプを表示できます。特定のグラフ・タイプのリストを拡張するには、そのグラフ・タイプの左側にあるプラス(+)記号をクリックします。
詳細は、「グラフのタイプ」を参照してください。
グラフのレイアウトを変更する場合は、「レイアウト」を選択して、「コンポーネントの編集」ページの「レイアウト」タブを表示します。
「コンポーネントの編集」ページの「レイアウト」タブのコントロールは、「グラフのレイアウト」ページと同じです。詳細は、「レイアウトの変更」を参照してください。
選択に詳細な調整を指定する場合は、「選択の調整」をクリックして、「コンポーネントの編集」ページの「選択の調整」タブを表示します。
「コンポーネントの編集」ページの「選択の調整」タブのコントロールは、「選択の調整」ページと同じです。詳細は、「「選択の調整」ページの使用」を参照してください。
グラフにタイトル関連または表示関連の変更を加える場合は、「オプション」をクリックして、「コンポーネントの編集」ページの「オプション」タブを表示します。
「コンポーネントの編集」ページの「オプション」タブのコントロールは、「グラフのオプション」ページと同じです。詳細は、「グラフのタイトルおよび表示設定の指定」を参照してください。
グラフに対して編集上の必要な変更をすべて加えた後は、「コンポーネントの編集」ページの「適用」をクリックして、改訂したグラフを表示します。
様々な文書プロパティを設定または変更するには、「プロパティ」をクリックして「プロパティ」ページを表示します。「プロパティ」ページでは、次の機能が提供されます。
文書のタイトル、文書のテキスト摘要、文書の脚注、および後で文書を検索する際に役立つ検索キーワードを入力できるフィールド。また、文書に摘要および文書の脚注を表示するかどうかを指定できるチェック・ボックスもあります。
文書の場所を表示するフィールド。
文書の作成日、作成ユーザー、最終更新日および文書の最終更新ユーザーを表示するフィールド。また、文書にこれらの各情報フィールドを表示するかどうかを指定できるチェック・ボックスもあります。
「表示オプション」セクション。ツールバーを表示するかどうかを指定できます。
「プロパティ」ページで設定を変更した後は、「適用」をクリックして設定を適用し、文書に戻ります。
「印刷」をクリックして「印刷オプション」ページを表示します。
「ページ・アイテム」セクションで、ページ位置にある印刷対象のディメンションのメンバーを次のように指定します。
現在文書に表示されているページ・ディメンション・メンバーのみを印刷する場合は、「dimensionの現在の選択」を選択します(dimensionは、ページ位置にあるディメンションの名前(複数の場合あり))。
ページ位置にあるディメンションの全メンバーの全組合せを印刷する場合は、「dimensionのすべてのnの組合せ」を選択します(nはページ位置にあるディメンションの数、およびdimensionはこれらのディメンションの名前(複数の場合あり))。
ページ位置にあるディメンションの一部のメンバーの組合せを印刷する場合は、「dimensionに対する選択したメンバーの組合せのすべて」を選択し(dimensionは、ページ位置にあるディメンションの名前(複数の場合あり))、対応するディメンション・ボックスで各ディメンションの必要なメンバー(複数選択可)を選択します。
「紙」セクションでは、「用紙サイズ」ボックスで必要な紙のサイズを選択し、「印刷の向き」に「縦長」または「横長」のいずれかを選択します。
「適用」をクリックします。
Enterprise Planning and Budgetingでは、印刷用に書式設定された形式のグラフ文書が表示されます。この文書をWebブラウザの印刷機能を使用して印刷できます。
印刷を終了した後は、Webブラウザで「戻る」ボタンをクリックして「印刷オプション」ページに戻ります。次に、「取消」をクリックして「印刷オプション」ページを閉じ、グラフに戻ります。
新規グラフ文書の作成時、または既存グラフ文書の編集時に実行した作業を保存するために、文書を保存して、現在のディメンション・メンバーの選択、書式設定およびレイアウトを保存できます。
「保存」をクリックすると、既存の文書に加えた変更を保存できます。
新規文書を保存する手順、または既存文書を別の文書名で保存する手順は、次のとおりです。
「別名保存」をクリックして「別名保存」ページを表示します。以前に保存していない文書に対して「保存」をクリックした場合は、「別名保存」ページが表示されます。
「名称」ボックスに、文書のタイトルを入力します。
オプションで、次のいずれかまたは両方を実行できます。
文書にテキスト摘要を提供できます。「摘要」ボックスを使用してテキスト摘要を入力します。
後で文書を検索する際に役立つ検索キーワードを入力できます。「キーワード」ボックスを使用して検索キーワードを入力します。
「保存先」ボックスに、文書を格納するフォルダ名を入力して、「保存」をクリックします。必要に応じて、「フォルダ」をクリックして、既存のフォルダを選択するか、文書を保存する新規フォルダを作成できます。
CSV(カンマ区切り)(*.csv): 値が、カンマ区切り値のファイルにエクスポートされます。
テキスト(タブ区切り)(*.txt): 値が、タブで値が区切られるテキスト(.txt)文書にエクスポートされます。
Microsoft Excel HTML(*.htm): 値および書式設定が、Microsoft ExcelでサポートされているHTML仕様を使用した形式にエクスポートされます。
Oracle XML Publisher(*.xml): 値が、Oracle XML Publisherでテンプレート設計補助として使用可能なXML形式にエクスポートされます。
Oracle Reports XML(*.xml): 値が、Oracle Reportsで使用するためのOracle Reports XML PDS(Pluggable Data Source)形式にエクスポートされます。
グラフ文書のデータを.csvまたは.txt形式にエクスポートする手順は、次のとおりです。
「エクスポート」ボックスのドロップダウン・リストから、実行するエクスポートのタイプを選択し、「進む」をクリックします。
「エクスポート・オプション」画面が表示されます。
内容オプション領域で、エクスポート・ファイルの範囲を指定します。次のいずれかを選択します。
ページ・アイテムの現在の選択: 現行ページのディメンション・メンバーをエクスポートします。
ページ・アイテムのnすべての組合せ(nは、ページ位置のディメンション数): ページ位置のディメンション・メンバーの全組合せをエクスポートします。
指定したページ・アイテムの組合せ: ページ位置のディメンション・メンバーのユーザー指定の組合せをエクスポートします。各ディメンションについてディメンション・メンバーを1つ以上選択してください。[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを使用して複数のメンバーを選択できます。
「ファイル形式」ボックスで適切なファイル形式が指定されていることを確認します。必要な場合は、この時点で別のエクスポート形式を選択できます。
「エクスポート」をクリックします。
選択したエクスポートのタイプ、ブラウザの設定、およびシステムの構成によっては、この時点のエクスポート手順で一連のイベントが異なる場合があります。一般的には、ここで少なくとも次のいずれかを実行できます。
エクスポートされたデータが含まれたファイルをディスクに保存できます。
エクスポートされたデータを表示できます。エクスポートされたデータを表示するアプリケーションは、選択したエクスポートのタイプによって決まります。
文書のデータを、Oracle XML PublisherまたはOracle Reportsで使用するための.xmlファイルにエクスポートできます。
Oracle XML Publisher: この形式の出力は、テンプレート設計者がOracle XML Publisherのテンプレートを開発するために使用できます。テンプレートは、Enterprise Planning and Budgeting内で配布および格納されるカスタマイズ文書を生成するために使用されます。詳細は、「文書の公開タスクの定義」およびOracle XML Publisherのドキュメントを参照してください。
Oracle Reports: この形式の出力は、レポート開発者が、Oracle Reportsを使用した概要書として公開用のカスタマイズ文書を生成するために使用できます。詳細は、「エクスポートしたXMLデータのOracle Reportsでの使用」およびOracle Reportsのドキュメントを参照してください。
グラフ文書のデータを.xml形式にエクスポートする手順は、次のとおりです。
「エクスポート」ボックスのドロップダウン・リストから、Oracle Reports XML(*xml)を選択します。
「エクスポート」ボックスの右側の「進む」をクリックします。
「ファイルのダウンロード」および「別名保存」ダイアログ・ボックスを使用して、出力ファイルを適切な場所に保存します。Enterprise Planning and Budgetingの文書名から導出されるデフォルト名でファイルを保存するか、または別の名前を指定できます。