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Oracle E-Business Suiteメンテナンス・ガイド
リリース12.2
E51768-01
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パッチ・レポート作成ユーティリティ

Applied Patches

Applied Patchesレポート・ツールを使用して、システムに適用されたパッチに関する情報を表示できます。このパッチ履歴には次の情報が含まれます。

パッチ情報の格納方法

パッチが正常に適用されるたびに、AutoPatchによってパッチ情報が自動的にデータベースに格納されます。ただし、パッチが正常に適用されなかった場合、またはAutoPatchを事前インストール・モードで実行した場合、パッチ履歴は直接データベースに書き込まれず、次のパッチ情報ファイルに書き込まれます。

注意: ファイル名のhhは24時間書式です。

これらのファイルは、<APPL_TOP>/admin/<SID>ディレクトリに配置されます。AutoPatchは、実行されるたびに、パッチ情報ファイルがこのディレクトリに存在するかどうかをチェックします。存在する場合は、ファイルに格納されている情報をパッチ履歴データベースに自動的にアップロードします。アップロードが成功すると、ディレクトリからパッチ情報ファイルを削除します。AutoPatchのログ・ファイルには、アップロードが成功したか失敗したかが記録されます。

AutoPatchの各モード

AutoPatchの実行方法によってパッチ履歴情報の格納方法が異なります。テスト・モードでパッチを適用すると(コマンドラインでapply=noを使用)、AutoPatchではパッチ履歴情報がパッチ情報ファイルに書き込まれないため、パッチ履歴情報はデータベースにアップロードされません。事前インストール・モードでパッチを適用すると(コマンドラインでpreinstall=yを使用)、AutoPatchによってパッチ履歴情報がパッチ履歴ファイルに書き込まれ、次回の実行時にファイルの内容がデータベースにアップロードされます。「AutoPatchの各モード」を参照してください。

注意: AutoPatchを対話型または非対話型のいずれで実行しても、情報をデータベースに格納する方法には影響しません。

Applied Patchesのインタフェース

Applied Patchesレポート・ツールは、Oracle Applications ManagerのWebベースのユーティリティです。「Simple Search」ページはホームページとして機能します。

「Simple Search」ページ

このページから単純検索を実行したり「Advanced Search」ページにアクセスできます。いずれかのページを使用して、適用済パッチを問い合せたり(デフォルト)、変更済ファイルの履歴を表示できます。いずれのタイプの問合せでも、結果は検索ページの下部に表示されます。

「Patch Details」ページ

適用済パッチおよびファイル履歴の検索結果には、いずれも「Details」列が表示されます。この列のリンクをクリックすると、「Patch Details」ページにアクセスします。このページから「Timing Details」ページ、「Files Copied」ページ、「Bug Fixes」ページまたは「Action Summary」ページに移動できます。

注意: ウィザードの各ページに関する説明には、さらに詳細な項目が記載されています。OAMヘルプ機能を使用して、Applied Patchesユーティリティに関する情報を参照することもできます。

Applied Patches情報へのアクセス

システムに適用されたパッチとその影響を受けるファイルに関する情報についてパッチ履歴データベースを問い合せるには、Oracle Applications Managerにログインして、「Site Map」から「Applied Patches」を選択します。

ステップ1: Oracle Applications Managerへのログイン

「Patch Wizardへのアクセス」の指示に従って、OAMにアクセスします。「Applications Dashboard」で「Site Map」タブをクリックします。

ステップ2: 「Simple Search」ページへの移動

「Applied Patches」は、「Site Map」の「Maintenance」タブにある「Patching and Utilities」ヘッダーの下にあります。「Applied Patches」リンクをクリックして「Simple Search」ページに移動します。

ステップ3: 検索基準の選択

「Simple Search」ページから、適用済パッチまたはファイル履歴の問合せを実行できます。または、「Advanced Search」ページに移動して詳細な検索を実行できます。

注意: 詳細は、この章で各ページの説明を参照してください。「Applied Patchesの分析」も参照してください。

Applied Patchesの検索ページ

この項では、適用済パッチに関する問合せについて説明します。

Simple Search

このページで入力フィールドに必要な情報を入力して単純検索を実行できます。

「Applied Patches」ページ: 「Simple Search」

本文の説明内容に関するイメージ

「Simple Search」セクションには、次の4つのフィールドがあります。

少なくとも1つのフィールドに値を入力する必要があります。フィールドに入力しないと、値の入力を求めるエラー・ページが表示されます。問合せを発行するには「Go」ボタンをクリックします。「Reset」ボタンをクリックすると、入力した検索基準が消去されます。

拡張検索

「Advanced Search」ボタンをクリックして「Applied Patches」の「Advanced Search」ページを表示し、検索基準情報を入力します。

「Applied Patches」ページ: 「Advanced Search」

本文の説明内容に関するイメージ

「Advanced Search」ページには、問合せの結果を絞り込むための追加の検索基準があります。

検索結果

検索後に、検索ページの下部に結果が表示されます。検索された情報が結果セクションに複数のページで表示される場合は、「Previous」と「Next」リンク、またはドロップダウン・リストを使用してページ間で移動します。検索されたパッチ情報は、1ページにつき25行の項目が表示されます。各行項目には適用済パッチが示されます。

表示される各パッチの詳細は次のとおりです。

レポートの「Details」アイコンをクリックして「Patch Details」レポートを開き、特定のパッチの詳細を確認できます。「Patch Details」レポートから、パッチのタイミング詳細、このパッチによってファイル・システムにコピーされたすべてのファイル、このパッチによって適用されたすべてのバグ・フィックス、およびパッチ・ドライバによって実行されたすべての処理を表示する、各レポートにドリルダウンしてアクセスできます。

注意: 「Patch Details」レポートの詳細は、「パッチの詳細」を参照してください。

File Historyの検索ページ

パッチによって更新されたファイルを検索するには、Applied Patchesの検索ページの「Select Feature」ドロップダウン・リストで「File History」オプションをクリックします。

Simple Search

このページで入力フィールドに必要な情報を入力して単純検索を実行できます。

「File History」ページ: 「Simple Search」

本文の説明内容に関するイメージ

「Simple Search」セクションには、次の4つのフィールドがあります。

問合せを発行するには「Go」ボタンをクリックします。「Reset」ボタンをクリックすると、入力した検索基準が消去されます。

注意: 「File Name」フィールドに値を入力しなかった場合は、このフィールドに戻って入力するよう求めるメッセージが表示されます。

拡張検索

「Advanced Search」ボタンをクリックします。次に、「Advanced Search」ページで検索基準情報を入力します。

「File History」ページ: 「Advanced Search」

本文の説明内容に関するイメージ

「Advanced Search」ページには、問合せの結果を絞り込むための追加の検索基準があります。

検索結果

検索後に、検索ページの下部に結果が表示されます。各行項目には、パッチに含まれたために変更されたファイルが示されます。表示されるファイルの詳細は次のとおりです。

ファイルがパッチ適用されていない場合は、「APPL_TOP Name」列に「The above criteria resulted in no rows」いうメッセージが表示されます。取得されたファイルの数が200を超えた場合、レポートには最初の200個のファイルのみがリストされます。レポート内のファイル数を減らすにはフィルタを使用します。

Patch Details

「Applied Patches」ページから結果セクションで選択した行の「Details」アイコンをクリックするか、または「File History」ページから「Patch Details」列のパッチ番号リンクをクリックして、「Patch Details」レポートを開きます。このレポートには、特定のパッチに関する詳細が表示されます。「Patch Details」レポートの上部には、パッチ要約情報が引き継がれて表示されます。

「Patch Details」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

このレポートには次の情報が表示されます。

パッチの追加詳細を表示するには、レポートにある次のいずれかのボタンをクリックします。

Codelevel Introduced

「Patch Details」ページから、「Codelevel Introduced」アイコンをクリックして「Codelevel Introduced」レポートにアクセスします。

「Codelevel Introduced」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

このレポートには、導入されたコードレベルに関する次の情報が表示されます。

各列は、レポート最上部の列タイトルをクリックするとソートできます。

タイミング詳細

「AutoPatch Timing Details(AutoPatchタイミング詳細)」には、OAMの「Site Map」の「Maintenance」」タブにある「Timing Reports」リンクからもアクセスできます。

タイミング詳細の詳細は、「Timing Reports」を参照してください。

Files Copied

「Files Copied」レポートには、ファイル・システムにコピーされたすべてのファイルが、選択したドライバ・ファイルの処理結果としてリストされます。このレポートにアクセスするには、「Patch Details」レポートでドライバ・ファイルを選択し、「Files Copied」ボタンをクリックします。

「Files Copied」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

このレポートには、コピー済ファイルに関する次の情報が表示されます。

各列は、レポート最上部の列タイトルをクリックするとソートできます。コピー済ファイルがパッチに存在しない場合、行は表示されません。コピー済ファイルの数が200を超える場合、レポートには最初の200個のファイルのみがリストされます。レポート内のファイル数を減らすにはフィルタを使用します。

Bug Fixes

「Bug Fixes」レポートには、選択したドライバ・ファイルに含まれているすべてのバグ・フィックスがリストされます。「Patch Details」レポートのドライバ・ファイルを選択し、「Bug Fixes」ボタンをクリックします。

「Bug Fixes」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

このレポートには、バグ・フィックスに関する次の情報が表示されます。

各列は、レポート最上部の列タイトルをクリックするとソートできます。バグ・フィックスがパッチに存在しない場合、行は表示されません。バグ・フィックスの数が200を超える場合、レポートには最初の200のみがリストされます。レポート内の項目数を減らすにはフィルタを使用します。

Action Summary

「Action Summary」レポートには、選択したドライバ・ファイルの処理の要約情報が表示されます。各行項目には実行された処理が示されます。このレポートにアクセスするには、「Patch Details」レポートでドライバ・ファイルを選択して「Action Summary」ボタンをクリックするか、File Historyの検索結果の「Action」アイコンをクリックするか、または「Bug Fixes」レポートの「Bug Fix」列のバグ・フィックス番号をクリックします。

「Action Summary」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

「Action Summary」レポートには、次の要約情報が表示されます。

各列は、レポート最上部の列タイトルをクリックするとソートできます。処理の数が200を超える場合、レポートには最初の200のみリスト表示されます。レポート内の項目数を減らすにはフィルタを使用します。

処理詳細

このレポートにアクセスするには、「Action Summary」レポートで選択した行の「Details」アイコンをクリックします。このレポートの上部には、処理要約情報が引き継がれて表示されます。

「処理詳細」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

このレポートには、処理詳細に関する次の情報が表示されます。

レポート内の「N/A」は、処理詳細が指定されていないことを示します。たとえば、「Arguments」フィールドでは、「N/A」は追加の引数が指定されていないことを示します。

Timing Reports

Timing Reportsユーティリティでは、適用済パッチのジョブ履歴を確認できます。パラレル・ワーカーを実行するadopとAD Administrationメンテナンス・セッションに関する統計およびジョブ・タイミング情報を取得します。adopとAD Administrationのどちらも、処理セッションに関する情報をデータベース表に格納します。この情報には、セッション中またはセッション完了後にOAMインタフェースを介してアクセスできます。

注意: コマンドラインからadtimrpt.sqlを実行して、現行セッション中または完了セッションのジョブ・タイミング情報にアクセスすることもできます。このスクリプトによって、adt<session_id>.lstレポートが作成されます。詳細は、このマニュアルのメンテナンスに関する項の「AD Job Timing Report」を参照してください。

パラレル・セッション中に、ADユーティリティは処理ジョブをワーカーに割り当てます。データベースに影響を与えるジョブの場合、ジョブ処理はフェーズにグループ化されてジョブ間の依存性が低下します。これによってワーカーは、他のワーカーが依存ジョブを完了するのを待たずに、割り当てられたタスクを完了できます。このマニュアルのメンテナンスに関する項の「パラレル処理の使用」を参照してください。

Timing Reports・ユーティリティによって、処理タスクがリスト表示され、フェーズ、ジョブおよびセッションの経過時間の詳細が表示されます。次の情報が表示されます。

Timing Reportsのインタフェース

Timing Reportsのインタフェースは、メイン・ページ、「Timing Details」ページおよび「View Log Files」ページで構成され、特定のメンテナンス・セッション情報に関するレポートにリンクできます。

メイン・ページ

Timing Reportsのメイン・ページでは、進行中、停止、強制終了および完了したすべてのメンテナンス・セッションをリストできます。「Details」アイコンをクリックすると「Timing Details」ページにアクセスでき、「Log Files」アイコンをクリックすると「View Log Files」ページにアクセスできます。

「Timing Details」ページ

タイミング詳細レポートには、adopセッションに関するレポートとAD Administrationセッションに関するレポートの2種類があります。

注意: ウィザードの各ページに関する説明には、さらに詳細な項目が記載されています。OAMヘルプ機能を使用して、Timing Reportsに関する情報を参照することもできます。

「View Log Files」ページ

このページには、対応するメンテナンス・セッションに対して生成されたログ・ファイルのリストが表示されます。

Timing Reportsへのアクセス

Timing Reportsのメイン・ページにアクセスするには、Oracle Applications Managerにログインし、「Site Map」から「Timing Reports」を選択します。

ステップ1: Oracle Applications Managerへのログイン

「Patch Wizardへのアクセス」の指示に従って、OAMにアクセスします。「Applications Dashboard」で「Site Map」タブをクリックします。

ステップ2: Timing Reportsへのアクセス

「Timing Reports」は、「Site Map」の「Maintenance」タブにある「Patching and Utilities」ヘッダーの下にあります。「Timing Reports」リンクをクリックするとメイン・ページに移動します。

ステップ3: 結果のフィルタ

ページの上部にあるフィルタを使用して、リストの内容を絞り込むことができます。フィルタ基準として使用できるタスクのステータスは、「Any」タスク、「In Progress」タスク、「Stopped」タスク、「Aborted」タスクまたは「Completed」タスクです。また、「Task Name」、「Start Date」および「Run Time」別にフィルタを実行することもできます。「Go」をクリックしてフィルタを有効化します。

注意: 詳細は、この章の各ページの説明を参照してください。このマニュアルのメンテナンスに関する項の「AD Administration」も参照してください。

「Timing Reports」メイン・ページ

Timing Reportsのメイン・ページには、各メンテナンス・セッションに関する情報が表示されます。

「Timing Reports」メイン・ページ

本文の説明内容に関するイメージ

adop Timing Details

「Timing Reports」リストで選択した行(adopタスク名付き)の「Details」アイコンをクリックして、adop Timing Detailsレポートを開きます。このレポートには、adopの特定のセッションに関する詳細が表示されます

adop Timing Detailsレポート

本文の説明内容に関するイメージ

adop Timing Detailsレポートには、メンテナンス・セッションで実行されたすべてのタスクがリストされます。「Timing Details」セクションには、各タスクに関する次の情報が表示されます。

タスクの経過時間に基づいてタスクのリストを調整するには、フィルタを使用します。デフォルトでは、経過時間が4秒を超えるすべてのタスクがリストされます。「Expand All」リンクをクリックするとすべてのサブタスクが表示され、「Collapse All」をクリックすると最上位タスクのみ表示されます。

停止または進行中のタスクのadop Timing Detailsレポートにアクセスすると、ページにはデフォルトで、最新の実行済サブタスクが表示されます。進行中のタスクの場合は、「Refresh」アイコンを使用すると最新の実行中タスクを取得できます。「Refresh」アイコンは、青の回転矢印が付いたページ型のアイコンです。

Run Information

プラス記号アイコンをクリックすると、adopタスクの追加情報がページ下部の「Run Information」セクションに表示されます。「Run Information」には、「General」、「Timing Summary」、「Files Installed on this APPL_TOP」の各サブセクションがあります。

adop Timing Detailsレポート: 「Run Information」

本文の説明内容に関するイメージ

General

このサブセクションには次の情報が表示されます。

Timing Summary

このサブセクションには次の情報が表示されます。

このAPPL_TOPにインストールされたファイル

このサブセクションには次の情報が表示されます。

AD Administration Timing Details

「Timing Reports」リストで選択した行(AD Administrationタスク名付き)の「Details」アイコンをクリックして、「AD Administration Timing Details」レポートを開きます。このレポートには、AD Administrationの特定のセッションに関する詳細が表示されます。

「AD Administration Timing Details」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

「Timing Details」および「Run Information」セクションには、各タスクについて、adop Timing Detailsレポートと同様の情報が表示されます。「adop Timing Details」を参照してください。

In-Progress Timing Details

「In-Progress Timing Details」ページを使用して、実行中のジョブをモニターできます。進行中のステップを表示するには、「Refresh」アイコンをクリックします。

「In-Progress Timing Details」ページ

本文の説明内容に関するイメージ

「In-Progress AD Utility」セクションで、経過時間別に結果をフィルタできます。

「adop Timing Details」セクションには、各タスクに関する次の情報が表示されます。

Job Timing

「adop Timing Details」レポートおよび「AD Administration Timing Details」レポートにある下線付きのタスク名は、その特定のタスクの「Job Timing」レポートへのリンクです。このレポートには選択したタスク内の各ジョブのタイミング情報が表示され、このレポートには選択したタスク内の各ジョブのタイミング情報が表示され、各タスクにドリルダウンして例外レポートを表示できます。

「Job Timing」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

タイミング詳細レポートのタスク名をクリックして、「Job Timing」レポートを開きます。「Job Timing」レポートの上部に「Job Timing Summary」情報が表示され、下部に詳細が表示されます。

要約情報には次の情報が表示されます。

「Job Timing Details」セクションには、各ジョブに関する次の情報が表示されます。

「Details」セクションの上部にあるフィルタを使用すると、ジョブのプロパティおよび実行時間に基づいて、リストに表示するジョブを調整できます。フィルタ基準として使用できるジョブのプロパティは「Phase」、「Product」、「Directory」、「File」、「Action」または「Restarted?」です。「Go」をクリックするとフィルタが有効になります。

「Phase Info」ボタンをクリックすると、「Phase Information」レポートが開きます。

Phase Information

「Phase Info」ボタンをクリックすると、adop Timing Detailsレポートまたは「AD Administration Timing Details」レポートで選択したタスクについて、フェーズ別のタイミング情報が表示されます。

「Phase Information」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

「Phase Information」レポートの上部には、次の一般情報が表示されます。

次のフェーズ情報詳細が表示されます。

製品情報

「Product Info」ボタンをクリックすると、すべての製品のタイミング情報が表示されます。データベース・タスクの集約されたタイミング情報が製品ごとに「Total Job Time」列に表示されます。

製品全体の要約

本文の説明内容に関するイメージ

「Product」列のエントリのリンクをクリックすると、特定の製品の全ステータス詳細が表示されます。次に、FNDの例を示します。

特定の製品の詳細

本文の説明内容に関するイメージ

Exceptions

「Job Timing」レポートの「Exceptions」の数値をクリックすると、「Exception」レポートが開きます。このレポートが使用可能になるのは、「Job Timing」レポートの「Exceptions」の値が0(ゼロ)より大きい場合のみです。レポートには、メンテナンス・セッション中に発生した例外がリストされます。

「Exception」レポート

本文の説明内容に関するイメージ

一般情報には次の情報が表示されます。

次の例外詳細が表示されます。

View Log Files

選択した行の「Log Files」アイコンをクリックすると、「View Log Files」ページが開きます。このページには、特定のメンテナンス・セッション用に生成されたすべてのログ・ファイルがリストされます。完了したジョブまたは進行中のジョブのログ・ファイルを表示できます。

「View Log Files」ページ

本文の説明内容に関するイメージ

「View Log Files」ページには、次の情報が表示されます。

次のボタンが「Log Files」セクションに適用されます。

「Log Files」セクションには、次の情報が表示されます。

ログ詳細の表示

各ログ・ファイルの詳細は、「View Log Details」ページに表示されます。このページにアクセスするには、いずれかのログ・ファイルの横にあるラジオ・ボタンを選択し、「View」ボタンをクリックします。ページには最大500行が表示されます。デフォルトでは自動的にログ・ファイルの最終ページに設定されます。

「View Log Details」ページ

本文の説明内容に関するイメージ

「View Log Details」ページには、次の情報が表示されます。

次のボタンを使用して、ログ・ファイルの特定の部分にナビゲートできます。

Contents of ...

このセクションには、ログ・ファイルの内容が表示されます。ログ・ファイルの最終ページにナビゲートするには、「Go to bottom」リンクをクリックします。ファイルの最終ページから最初のページに戻るには、「Return to top」リンクをクリックします。

Software Updates

Software Updatesは、システムのパッチ適用に関連するアクティビティをすべて表示できるポータルです。Software Updatesのメイン・ページから、次のような情報にアクセスできます。

「Software Updates」のインタフェース

「Software Updates」ページは、Oracle Applications ManagerのWebベースのユーティリティです。このページから、パッチ適用に関連するすべての情報の概要を入手できます。

「Software Updates」へのアクセス

システムのパッチ適用に関連するアクティビティを表示するには、Oracle Applications Managerにログインし、「Software Updates」タブをクリックします。

ステップ1: Oracle Applications Managerへのログイン

OAMにアクセスするには、「Patch Wizardへのアクセス」の手順に従ってください。

ステップ2: 「Software Updates」タブのクリック

「Applications Dashboard」で「Software Updates」タブをクリックします。

「Software Updates」ページ

この項では、「Software Updates」ページについて説明します。

「Software Updates」ページ

本文の説明内容に関するイメージ

ページ上部には、Oracle E-Business Suiteシステムのバージョンが示されます。

Applied Patch Check

パッチまたは一連のパッチがシステムに適用されているかどうかを確認するには、「Applied Patch Check」フィールドを使用します。パッチIDまたはカンマ区切りの一連のパッチIDを入力して、そのパッチがシステムに適用されているかどうかを確認します。フィールドの下の表には、「Applied」と「Not Applied」の2つの列があります。適用されているかどうかに応じて、問い合せたパッチIDが対応する列に表示されます。

Patch Recommendation Requests

このセクションには、Patch Wizardメイン・ページからの最新の3つのパッチ推奨事項要求がリストされます。このセクションから、「Filter Name」/「Patch List」、「Total」(「Applied」と「Unapplied」)、「Unapplied」、「Status」および「Details」の各情報を表示できます。

Patch Wizardのメイン・ページに直接移動するには、「Patch Recommendation Results」セクションの「Full List」ボタンをクリックします。関連付けられたパッチの「Recommended Patches Results」に直接移動するには、「Details」アイコンをクリックします。「Patch Wizard」を参照してください。

Maintenance Activities

このセクションには、「Timing Reports」ページからの最新の8つのジョブがリストされます。このセクションから、「Task Name」、「Status」、「Phase」、「Details」および「Log Files」の各情報を表示できます。

Timing Reportsのメイン・ページに直接移動するには、「Maintenance Activities」セクションの「Full List」ボタンをクリックします。関連付けられたタスクのタイミング詳細レポートに直接移動するには「Details」アイコンをクリックし、関連付けられたタスクの「View Log Files」ページに直接移動するには「Log Files」アイコンをクリックします。「Timing Reports」を参照してください。

Related Links

この項では、システムのパッチ適用アクティビティに関連するリンクをリストします。