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Sun Storage Archive Manager 5.3 構成および管理ガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語) |
コマンドファイル内のパラメータを使用して、リサイクルプロセスを有効または無効にすることができます。
リサイクラを構成し、その結果をテストするときは、適切なファイルを編集してそのパラメータを追加します。
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リサイクラを使用する準備ができたら、ファイルを編集してパラメータを削除します。
別の方法として、SAM-QFS Manager を使用することもできます。詳細は、SAM-QFS Manager のオンラインヘルプを参照してください。
リサイクラを起動するには、sam-recycler コマンドを実行します。
# sam-recycler
リサイクラは、recycler.cmd ファイルを読み取ります。
標準出力ログ、SAM-QFS ログ、および /var/adm/messages を調べて、リサイクラのエラーメッセージがないかどうかを確認します。エラーが出力されていた場合は、ファイルを修正します。
リサイクラを初期化した場合は、library 指示: 自動ライブラリ全体に対するリサイクルの指定に関するセクションで指定したデフォルトのリサイクラ設定が有効になります。リサイクラの詳細は、『Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Reference Manual』の「sam-recycler(1M)」 を参照してください。
システムが通常どおりに稼働している場合は、crontab エントリを使用してリサイクラを定期的に実行できます。頻度は、サイトの条件に応じて決定します。crontab エントリの作成については、cron(1M) のマニュアルページを参照してください。
次の例では、root の crontab ファイル内のエントリによって、各奇数時の 5 分過ぎに cron デーモンがリサイクラを実行することが指定されています。
5 1,3,5,7,9,11,13,15,17,19,21,23 * * * /opt/SUNWsamfs/sbin/sam-recycler