サポートされているコンポーネントおよび機能
次の表は、Oracle Database Applianceのコンポーネントおよび機能を示しています。
表2-1 Oracle Database Applianceコンポーネント
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システム・コントローラ |
シャーシごとに2つのシステム・コントローラ (SC)各SCは、他のSCから独立して動作します。下のSCはSC0、上のSCはSC1です。 |
CPU |
システム・コントローラごとに2つの6コア、95ワットCPUと96GBのメモリー |
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6個の Registered 1333MHz、DDR3 LV、8GB DIMM(シングルランクまたはデュアルランク)は、SCにつき最大12 DIMMでプロセッサごとにサポートされます。
注意 - クアッドランクDIMMはサポートされていません。
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ストレージ・デバイス |
次のストレージ構成 がシステムにサポートされます。
次のストレージ構成が各SCにサポートされます。
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USB 2.0ポート |
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PCI Express (PCIe) 2.0 I/Oスロット |
各SCに3つの 外部ロープロファイルPCIe Gen2スロット(x8)。各PCIeスロットは、次の内容をサポートします。
PCIeスロット2 – 基本構成の一部としてのデュアルポートSAS2ホスト・バス・アダプタ(HBA)
PCIeスロット1 – クアッドポート1ギガビット・イーサネットNIC
PCIeスロット0 – デュアルポート10ギガビット・イーサネットNIC
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1つの内部ロープロファイルPCIe Gen2スロット(x8)。基本構成の一部としてのデュアルポートSAS2 HBA。 |
クラスタ・デバイス |
SCとSCを接続した1つの統合クラスタ・デバイス が各SCに用意されています。各統合クラスタ・デバイスは、2つの内部ギガビット・イーサネット(GbE)ポートおよび2つの内部デュアルポートUARTポートを用意しています。 |
イーサネット・ポート |
各SCの2つの背面 パネルの10/100/1000 RJ-45 GbEポート |
ネットワーク管理(NET MGT)ポート |
各SCの1つの背面パネル のサービス・プロセッサ(SP)専用の10/100 RJ-45 GbEポート |
シリアル管理(SER MGT)ポート |
各SCの1つの背面パネル のRS-232 RJ-45シリアル・ポート |
VGAポート |
各SCの1つの背面パネルの高密度HD15ビデオ・ポート |
サービス・プロセッサ(SP) |
各SCには、次の機能を持つサービス・プロセッサ があります。
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電源 |
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冷却ファン |
SCごとの2つのホット・スワップ可能な冗長 ファン・モジュール |
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Oracle Linux 5.5 |
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- Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0
Oracle OneCommand
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