Oracle® ILOM 機能更新およびリリースノートファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

監査ログオブジェクト参照へのセッション番号の追加

問題: Oracle ILOM 監査ログは、ログイン、ログアウト、構成の変更、パスワードの変更などのユーザーアクションを追跡します。3.2.2 ファームウェアリリースの前までは、ユーザーのログインとログアウトに関する監査ログエントリは、次の汎用オブジェクト参照に含まれていました。

object = “/SP/session/type”

管理者は、各ユーザーセッションのログインイベントとログアウトイベントを一致させることができませんでした。

更新: ファームウェアリリース 3.2.2 以降、セッション番号が監査ログオブジェクト参照に追加され、各セッションのログインイベントとログアウトイベントを一致させることができます。

Audit
ID     Date/Time                 Class     Type      Severity
-----  ------------------------  --------  --------  --------
476    Mon Nov 18 18:27:17 2013  Audit     UI        minor
root : Close Session : object = "/SP/sessions/16/type" : value = 
"console" : success
475    Mon Nov 18 15:29:46 2013  Audit     UI        minor
root : Open Session : object = "/SP/sessions/16/type" : value =
"console" : success