Oracle ILOM ファームウェアをダウンロードするには、次のセクションを参照してください。
Oracle ILOM は、サーバーまたはシャーシモニタリングモジュール (CMM) 上で実行しているファームウェアバージョンを識別するのに役立つファームウェアのバージョン番号スキームを使用します。この番号スキームには、5 つのフィールドから成る文字列が含まれています。たとえば、a.b.c.d.e。ここでは:
a - Oracle ILOM のメジャーバージョンを表します。
b - Oracle ILOM のマイナーバージョンを表します。
c - Oracle ILOM の更新バージョンを表します。
d - Oracle ILOM のマイクロバージョンを表します。マイクロバージョンは、プラットフォームまたはプラットフォームのグループ単位で管理されます。詳細は、使用しているプラットフォームのプロダクトノートを参照してください。
e - Oracle ILOM のナノバージョンを表します。ナノバージョンは、マイクロバージョンの増分反復です。
たとえば、Oracle ILOM 3.2.1.1.a は次を指定します。
メジャーバージョンとしての Oracle ILOM 3
マイナーバージョンとしての Oracle ILOM 3.2
最初の更新バージョンとしての Oracle ILOM 3.2.1
3.2.1 のマイクロバージョンとしての Oracle ILOM 3.2.1.1
3.2.1.1 のナノバージョンとしての Oracle ILOM 3.2.1.1.a
Oracle ILOM ファームウェアへの更新は、Oracle サーバーまたはブレードシャーシシステムごとに My Oracle Support (MOS) Web サイトからダウンロードできるスタンドアロンのソフトウェア更新を通して使用できます。これらのソフトウェア更新を MOS Web サイトからダウンロードするには、次の手順を参照してください。