3.2.1 の新機能および拡張機能のサマリー
次の表に、Oracle ILOM 3.2.1 のファームウェア機能拡張の一部を示します。
表 1 Oracle ILOM 3.2.1 の時点の新機能および拡張機能のサマリー
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Oracle ILOM Web ブラウザインタフェース用の新しい組み込みミニヘルプシステム |
Oracle ILOM 3.2.1 から、Oracle ILOM Web インタフェースでページレベルのヘルプコンテンツが使用できるようになりました。ヘルプコンテンツにアクセスするには、Web ページで「詳細...」リンクをクリックします。 |
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新しくリリースされた Oracle サーバー用の新規リモート KVMS インタフェース |
Oracle ILOM リモートコンソールプラスでは、ホストサーバーの KVMS デバイスをグラフィカルにリダイレクトするためのプロパティーがサポートされています。 |
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サーバーコンポーネントを有効および無効にするための新規プロパティー |
この機能をサポートするシステムでは、要求されたコンポーネント状態 (requested_state) プロパティーによって、システム管理者が Oracle ILOM インタフェースからコンポーネントを有効および無効にできます。 |
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新しいシステムログ |
システムログでは、システムインベントリアクションおよびコンポーネント健全性のステータスに関するシステムレベルおよびサブシステムレベルのイベントが報告されます。 |
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CLI での新しいシリアルコンソールロギングモードプロパティー |
logging プロパティーによって、システム管理者がホストコンソールロギングを有効または無効にできるようになりました。 |
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SPARC の電力ポリシーを設定するためのプロパティーの更新 |
Oracle ILOM 3.2.1 時点で含まれるプロパティー: Disabled、Elastic、Performance。 |
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アクティブなユーザーセッションを削除する機能 |
ユーザーが休暇中などの必要に応じて、システム管理者がアクティブなユーザーセッションを削除できます |
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SPARC の新しい検証ブート機能 |
検証ブートを使用して、システムのブートブロックと Oracle Solaris カーネルモジュールをシステムにロードする前に検証できます。 |
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