管理対象デバイスごとにユーザー認証されたセッションの管理
システム管理者は、Oracle CLI または Web インタフェースを使用して Oracle ILOM に現在ログインしているユーザーとユーザーが起動したセッションのタイプ (Web、コンソール、またはシェル) のリストを確認できます。システム管理者は、Oracle ILOM の CLI または Web インタフェースを使用して、アクティブなユーザーセッションを終了できます。ユーザーセッションの終了が必要になるのは、たとえば、ユーザーが休暇を取る前に、セッションを終了するのを忘れた場合などです。
注 - ユーザーアカウントを削除しても、Oracle ILOM に残っているそのユーザーのアクティブなユーザーセッションを自動的に終了しません。
ユーザーセッションのアクティブなリストを表示するか、アクティブなユーザーセッションを終了するには、次の表を参照してください。
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Active Sessions
(/session) |
Web インタフェースから、現在 Oracle ILOM にログインしているユーザーのリストを表示するには、「User Management」 > 「Active Sessions」をクリックします。
Show Active Sessions - CLI 構文
シングルサーバー SP または CMM から、次のように入力します。
show /SP|CMM/sessions マルチドメインサーバー SP から、次のように入力します。
show /Servers/PDomains/PDomain_n/SP/sessions
/session type= shell | console | web | snmp |video redirection | serialredirection で表示される可能性のあるプロパティー値
Shell - SSH セッションまたは IPMI セッションのいずれかのアクティブな CLI セッション。 Console - シリアルコンソールポート経由のアクティブなコンソールセッション。 Web -アクティブな Web ブラウザセッション。 SNMP - アクティブな SNMP セッション。 Video Redirection - アクティブなホスト KVM リダイレクションまたはアクティブな Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスビデオリダイレクション。 Serial Redirection - アクティブなホストシリアルリダイレクションまたはアクティブな Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスシリアルリダイレクション。
/session mode= normal | service | escalation で表示される可能性のあるプロパティー値 |
「Active Session」 > 「Terminate」
(/sessions) |
Web インタフェースからアクティブなユーザーセッションを削除するには、「User Management」 > 「Sessions」をクリックし、表からユーザーセッションを選択して、「Terminate」をクリックします。
確認のメッセージが表示されたら、「OK」をクリックしてアクションを続行するか、「Cancel」をクリックしてアクションを取り消します。
Delete Active Session - CLI 構文
シングルサーバー SP または CMM から、次のように入力します。
delete /SP|CMM/sessions/n
確認のメッセージが表示されたら、「Y」をクリックしてアクションを続行するか、「N」をクリックしてアクションを取り消します。 マルチサーバー SP または CMM から、次のように入力します。
delete /Servers/PDomains/PDomain_n/SP/sessions/n
確認のメッセージが表示されたら、「Y」をクリックしてアクションを続行するか、「N」をクリックしてアクションを取り消します。
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