始める前に
「Custom」ロックモード構成の場合は、Oracle ILOM で「Custom」ロックモードオプションを設定する前に、ホストサーバーのオペレーティングシステム上でカスタムキーシーケンスを定義する必要があります。
Oracle ILOM でホストロックプロパティーを変更するには、Console (c) の役割が必要です。
set /SP/services/kvms lockmode=windows|custom|disabled
ロックモードプロパティーを「Custom」に設定した場合は、手順 2 に進みます。ロックモードプロパティーを「Custom」に設定せず、かつ Web インタフェースを使用している場合は、手順 3 に進みます。それ以外の場合、手順はここで終了です。
カスタムロック修飾子に指定できる値: l_alt、r_alt、l_shift、r_shift、l_ctrl、r_ctrl、l_gui、r_gui
最大 4 個のロック修飾子値を指定できます。それぞれの修飾子をコンマで区切ることができます。
カスタムロックキーに指定できる値: esc、end、tab、ins、del、home、enter、space、break、backspace、pg_up、pg_down、scrl_lck、sys_rq、 num_plus、num_minus、f1、f2、f3、f4、f5、f6、f7、f8、f9、f10、f11、f12、a-z、0-9、!、@、#、$、%、^、 &、*、(、)、-、_、=、+、?、|、~、[、{、]、}、;、:、<、.、>、/
この手順のあとに示す「ホストロック構成の例」を参照してください。
ホストサーバーオペレーティングシステムで Shift + Ctrl + Backspace がカスタムロックキーシーケンスとして定義された場合、次の KVMS ロックプロパティーが Oracle ILOM SP 内で設定されます。
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