KVMS の「Maximum Client Session Count」の変更 (オプション)
Oracle ILOM を使用すると、デフォルトでは、「Remote Redirection」Web ページから SP 上で最大 4 つのビデオクライアントセッションを起動できます。オプションで、CLI または Web インタフェースで KVMS の「Maximum Client Session Count」プロパティーを変更することによって、SP 上のビデオクライアントセッションの数を制限できます。詳細は、次の情報を参照してください。
始める前に
-
Oracle ILOM で KVMS の「Maximum Client Session Count」プロパティーを変更するには、Console (c) の役割権限が有効になっている必要があります。
-
プライマリビデオセッションユーザーによって入力された機密情報が SP 上のサインインしているほかのビデオセッションユーザーに表示されないようにするには、「Maximum Client Session Count」プロパティー値を 1 に設定する必要があります。
-
Oracle ILOM で「Maximum Client Session Count」プロパティーをリセットすると、SP 上のアクティブな Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスビデオセッションがすべて終了します。
-
「Maximum Client Session Count」プロパティーを変更するには、望ましい Oracle ILOM インタフェースの次の手順に従います。
|
|
Web
|
-
「Remote Console」>「KVMS」ページに移動します。
-
「KVMS」ページで、「Maximum Client Session Count」プロパティー値を変更します。
注 -
クライアントビデオセッションの最小値は 1 です。クライアントビデオセッションのデフォルトの最大値は 4 です。
-
「Save」をクリックします。
「Maximum Client Session Count」プロパティーを変更すると SP 上のアクティブなリモートコンソールビデオセッションがすべて終了することを知らせる警告メッセージが表示されます。
-
「Yes」をクリックして続行するか、または「No」をクリックして操作を取り消します。
|
CLI
|
-
次を入力します:
set /SP/services/kvms max_session_count=[1|2|3|4(default)]
「Maximum Client Session Count」プロパティーを変更すると SP 上のアクティブなリモートコンソールビデオセッションがすべて終了することを知らせる警告メッセージが表示されます。
-
「y」と入力して続行するか、または「n」と入力して操作を取り消します。
|
|
-
「Maximum Client Session Count」を変更したあと、「Remote Control」>「Redirection」Web ページから Oracle ILOM リモートコンソールプラスを再起動します。
詳細は、Launch and Use the Oracle ILOM Remote System Console Plusを参照してください。