Oracle® ILOM 構成および保守用管理者ガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

電子メール警告用の SMTP クライアントを構成する

次の手順は、Oracle ILOM CLI および Web インタフェースを使用して Oracle ILOM を SMTP クライアントとして構成する方法について説明します。電子メール警告通知を正常に送信するには、Oracle ILOM が SMTP クライアントとして動作する必要があります。

始める前に

  • Oracle ILOM を SMTP クライアントとして構成する前に、電子メール通知を処理する送信 SMTP 電子メールサーバーの IP アドレスとポート番号を確認してください。

  • カスタム送信者の「SMTP Client」プロパティーはオプションです。このプロパティーを使用すると、Oracle ILOM で <IPADDRESS> または <HOSTNAME> のいずれかの文字列を使用して、SMTP 送信者アドレスをオーバーライドできます。例: alert@[IPADDRESS]

  • Oracle ILOM で「SMTP Client」プロパティーを構成するには、Admin (a) ロールが必要です。

  • Oracle ILOM を SMTP クライアントとして構成するには、次を実行します。
    • Web:

      「ILOM Administration」 > 「Notifications」 > 「SMTP Client」の順にクリックします。

      SMTP の状態を有効にし、必須プロパティー (SMTP サーバーの IP アドレスとポート番号) を設定し、必要な場合は省略可能なプロパティー (カスタム送信者) を設定して、「Save」をクリックします。

    • CLI:

      次を入力します:

      set /SP|CMM/clients/smtp state=enable address=smtp_server_ip port=smtp_server_port custom_send=optional_string

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