Oracle ILOM では、プロセッサやメモリーモジュールなどの Automatic System Recovery (ASR) コンポーネントの要求された状態を有効または無効にできます。
利用可能なリソースリストからリソースを削除する場合に、Oracle ILOM で ASR コンポーネントの無効化が行われます。たとえば、サーバーのコンポーネントを交換または取り外す場合に、ASR コンポーネントを無効化することがあります。Oracle ILOM で ASR コンポーネントを無効にすると、コンポーネントは動作不能になり、ブートに使用できなくなります。ASR コンポーネントを動作可能およびブートに使用可能にする準備が整うと、Oracle ILOM で無効な ASR コンポーネントの有効化が実行されます。