Oracle® ILOM 構成および保守用管理者ガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

動的 DNS の設定例

動的ドメインネームサービス (DDNS) を設定することで DHCP をさらに活用し、DHCP によって新しく追加されたすべての Oracle ILOM システムのホスト名を、使用しているネットワーク環境の DNS サーバーで自動的に認識できます。

DDNS を構成すると、ネットワーク管理者は製品のシリアル番号と SUNSP または SUNCMMn のどちらかの接尾辞を組み合わせることで特定の Oracle ILOM SP または CMM のホスト名を判定できます。たとえば、製品のシリアル番号が 0641AMA007 の場合、サーバー SP のホスト名は SUNSP-0641AMA007 となり、シャーシに取り付けられた 1 つの CMM のホスト名は SUNCMM-0641AMA007 となります。また、シャーシに取り付けられた 2 つの CMM のホスト名は SUNCMM0-0641AMA007 および SUNCMM1-0641AMA007 となります。