Sun Blade Zone Manager にアクセスして有効にする

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Oracle ILOM で Sun Blade Zone Manager を有効にすると、ストレージリソース (HDD、FMOD、外部 SAS ポート) にアクセス可能な SAS ドメイン内の CPU ブレードサーバーを制限する方法を使用できるようになります。

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Oracle ILOM で SAS ゾーンのプロパティーを変更するには Admin (a) 役割が必要です。
Chassis Hardware Requirementsを確認してください。
Important SAS Zoning Allocations Considerations を確認してください。

注 - Oracle ILOM の Web インタフェースにシャーシのストレージブレードが存在していても、「CMM Manage」メニューには表示されません。ストレージブレードサーバーに取り付けられているストレージディスクは、「System Information」>「Storage」ページで表示できます。Oracle ストレージブレードのリソース割り当ては、「System Management」>「SAS Zoning」>「Sun Blade Zone Manager Settings」ページで管理できます。

CMM の Web インタフェースから Sun Blade Zone Manager にアクセスして有効にするには、次の手順を実行します。
1. 「System Management」>「SAS Zoning」をクリックします。
  「Sun Blade Zone Manager Settings」ページが表示されます。
2. 「Enabled」チェックボックスにチェックマークを付けて、「Save」をクリックし、SAS ゾーン機能を有効にします。
  Sun Blade Zone Manager を有効にすると、Oracle ILOM のインタフェースを使用して、SAS-2 ゾーンの作成、表示、および設定の管理を行うことができます。
  
  Oracle ILOM CMM サービスがまだ初期化中の場合は、次のメッセージが表示されることがあります。
```
Sun Blade Zone Manager Not Ready
The Sun Blade Zone Manager is initializing and not ready for .
operation. Please wait several minutes and then refresh to check 
the status
```
  上記のメッセージが表示された場合は、5 分間待ってから、再度実行してください。この Web インタフェースのページを閉じてから再度開くか、リフレッシュする必要があります。

CMM CLI から SAS ゾーンのプロパティーを有効にするには、次を入力します:
set /STORAGE/SAS_zoning zone_management_state=enabled
- 次のメッセージが表示されます。
  Enabling the Sun Blade Zone Manager will result in the clearing of all zoning configuration in the installed chassis SAS hardware, and any SAS disk I/O in progress will be interrupted.
  
  Are you sure you want to enable the Sun Blade Zone Manager (y/n)?
- 続行するには、次を入力します。y
  次のメッセージが表示されます。
  
  Set 'zone_management_state' to 'enabled'
- Oracle ILOM CMM が Sun Blade Zone Manager を初期化できない場合は、次のメッセージが表示されます。
  set: The Sun Blade Zone Manager is initializing and not ready for operation. Please wait several minutes and try again.
  
  前述のメッセージが表示された場合は、5 分間待ってから、コマンドを再度実行してください。

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