複数のブレードサーバーへの単一のストレージリソースの割り当て: Detailed Setup (Web)
始める前に
 | 注意 - サーバーでほかの Oracle ブレードサーバーモジュールとのストレージリソースの共有が有効になっているかどうかを判別する場合は、Oracle ブレードサーバーのドキュメントを参照してください。 |
| 注意 - 単一のストレージリソースを共有するオプションは、Oracle でサポートされるクラスタ化ソリューションでのみ使用するようにしてください。クラスタ化ソリューションの詳細は、『Sun Blade Storage Module 管理ガイド』を参照してください。 |
Oracle ILOM で SAS ゾーンのプロパティーを変更するには Admin (a) 役割が必要です。
Chassis Hardware Requirementsを確認してください。
この手順を実行する前に、Oracle ILOM で Sun Blade Zone Manager を有効にする必要があります。手順については、Access and Enable Sun Blade Zone Manager を参照してください。
- 「Sun Blade Zone Manager Settings」ページで、「Detailed Setup」ボタンをクリックします。
「Zoning Config」ダイアログが表示されます。例:
- 単一のストレージリソースを複数のブレードサーバーに割り当てるには、次の手順を実行します。
- 「New Assignments」をクリックします。
- 単一のブレードサーバー (例: スロット 0 にある) に現在割り当てられている単一のストレージブレードリソース (例: スロット 2 の HDD6) を別のブレードサーバー (例: スロット 1 にある) と共有するには、追加のブレードサーバーターゲット (例: スロット 1 にある) をクリックして、このターゲット (例: スロット 1 にある) と共有するストレージブレードリソース (例: スロット 2 の HDD6) をクリックします。
- ブレードストレージグループに対する割り当ての変更を保存するには、「Save」をクリックします。
次のメッセージが表示されます。
- ブレードストレージグループの割り当ての保存を続行するには、「OK」をクリックします。
Sun Blade Zone Manager で、共有されたストレージリソースがピンクで強調表示されます。
例:
スロット 2 の HDD6 のストレージリソースが、複数の CPU ブレードサーバーで共有されていることを示すためにピンクで強調表示されます。
- 新しく割り当てたブレードストレージグループをバックアップする場合は、Backing Up and Recovering SAS-2 Zoning Assignmentsを参照してください。
関連情報
Sun Blade 6000 モジュラーシステムのドキュメント