Oracle® ILOM 構成および保守用管理者ガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

Windows IE ブラウザ用の Java Plug-In の登録およびサービスの最初の起動

この手順は、(1) Microsoft Windows IE ブラウザに 32 ビット JDK Java Plug-In を登録し、(2) ストレージリダイレクションサービスをはじめて起動するために実行します。

  1. ローカル Windows クライアントで、Windows エクスプローラ (Internet Explorer ではありません) を開きます。
  2. Windows エクスプローラのダイアログボックスで、「ツール」 > 「フォルダオプション」の順にクリックし、「ファイルの種類」タブをクリックします。
  3. 「ファイルの種類」タブで、次を実行します。
    1. 「登録されているファイルの種類」リストで「JNLP」ファイルの種類を選択し、「変更」をクリックします。
    2. 「ファイルを開くプログラムの選択」ダイアログボックスで、「参照」をクリックしてローカルクライアントシステムに格納されている 32 ビット JDK ファイルを選択します。
    3. 「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」チェックボックスをオンにします。
    4. 「OK」をクリックします。
  4. ストレージリダイレクションサービスをはじめて起動するには、Oracle ILOM Web インタフェースを開き、「Remote Control」 > 「Redirection」 > 「Launch Service」の順にクリックします。

    「Opening Jnlpgenerator-cli」ダイアログボックスが表示されます。

  5. 「Opening Jnlpgenerator-cli」ダイアログボックスで、次のいずれかのオプションを選択して、ファイルをインストールするか、またはそれを Web インタフェースから実行します。
    • インストール – 「Save to disk」をクリックし、ファイルの格納場所を指定して「OK」をクリックします。
    • 実行 – 「Open it with」をクリックし、ローカルシステム上の javaws (デフォルト) 32 ビット JDK ファイルを選択して「OK」をクリックします。ストレージリダイレクションサービスが実行される前に、「Security Warning」ダイアログボックスが表示されます。

    特別な考慮事項:

    • Jnlpgenerator-cli ファイルのインストールではなく実行を選択した場合、後続のユーザーは Oracle ILOM Storage Redirection CLI コンソールを使用する前に、Oracle ILOM Web インタフェースからストレージリダイレクションサービスを起動する必要があります。

    • Jnlpgenerator-cli ファイルの実行を選択して、「Always perform this action when handling this file type」を選択した場合は、以後 Jnlpgenerator-cli ダイアログボックスは使用できなくなり、デフォルトのストレージネットワークポートは変更できなくなります。したがって、今後デフォルトのネットワークポート (2121) を変更する必要がある場合は、このチェックボックスを有効にするべきではありません。

  6. 次のいずれかを実行してストレージリダイレクションサービスを起動します。
    • Jnlpgenerator-cli ファイルがローカルにインストールされている場合:

      インストールされている Jnlpgenerator-cli ファイルの場所に続けて javaws rconsole.jnlp コマンドを入力し、サービスを起動します。

      構文例:

      cd jnlp_file_location javaws rconsole.jnlp

    • Jnlpgenerator-cli ファイルを実行するように構成している場合:

      「Security Warning」ダイアログボックスで、「Run」 (または「Yes」) をクリックしてサービスを起動します。

    ストレージリダイレクションサービスの起動に失敗すると、エラー状況を示すエラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示されなかった場合は、サービスが起動しており、ユーザー入力を待機しています。