Windows IE ブラウザ用の Java Plug-In の登録およびサービスの最初の起動
この手順は、(1) Microsoft Windows IE ブラウザに 32 ビット JDK Java Plug-In を登録し、(2) ストレージリダイレクションサービスをはじめて起動するために実行します。
- ローカル Windows クライアントで、Windows エクスプローラ (Internet Explorer ではありません) を開きます。
- Windows エクスプローラのダイアログボックスで、「ツール」 > 「フォルダオプション」の順にクリックし、「ファイルの種類」タブをクリックします。
- 「ファイルの種類」タブで、次を実行します。
- 「登録されているファイルの種類」リストで「JNLP」ファイルの種類を選択し、「変更」をクリックします。
- 「ファイルを開くプログラムの選択」ダイアログボックスで、「参照」をクリックしてローカルクライアントシステムに格納されている 32 ビット JDK ファイルを選択します。
- 「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」チェックボックスをオンにします。
- 「OK」をクリックします。
- ストレージリダイレクションサービスをはじめて起動するには、Oracle ILOM Web インタフェースを開き、「Remote Control」 > 「Redirection」 > 「Launch Service」の順にクリックします。
「Opening Jnlpgenerator-cli」ダイアログボックスが表示されます。
- 「Opening Jnlpgenerator-cli」ダイアログボックスで、次のいずれかのオプションを選択して、ファイルをインストールするか、またはそれを Web インタフェースから実行します。
- インストール – 「Save to disk」をクリックし、ファイルの格納場所を指定して「OK」をクリックします。
- 実行 – 「Open it with」をクリックし、ローカルシステム上の javaws (デフォルト) 32 ビット JDK ファイルを選択して「OK」をクリックします。ストレージリダイレクションサービスが実行される前に、「Security Warning」ダイアログボックスが表示されます。
特別な考慮事項:
Jnlpgenerator-cli ファイルのインストールではなく実行を選択した場合、後続のユーザーは Oracle ILOM Storage Redirection CLI コンソールを使用する前に、Oracle ILOM Web インタフェースからストレージリダイレクションサービスを起動する必要があります。
Jnlpgenerator-cli ファイルの実行を選択して、「Always perform this action when handling this file type」を選択した場合は、以後 Jnlpgenerator-cli ダイアログボックスは使用できなくなり、デフォルトのストレージネットワークポートは変更できなくなります。したがって、今後デフォルトのネットワークポート (2121) を変更する必要がある場合は、このチェックボックスを有効にするべきではありません。
- 次のいずれかを実行してストレージリダイレクションサービスを起動します。
- Jnlpgenerator-cli ファイルがローカルにインストールされている場合:
インストールされている Jnlpgenerator-cli ファイルの場所に続けて javaws rconsole.jnlp コマンドを入力し、サービスを起動します。
構文例:
cd jnlp_file_location javaws rconsole.jnlp
- Jnlpgenerator-cli ファイルを実行するように構成している場合:
「Security Warning」ダイアログボックスで、「Run」 (または「Yes」) をクリックしてサービスを起動します。
ストレージリダイレクションサービスの起動に失敗すると、エラー状況を示すエラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示されなかった場合は、サービスが起動しており、ユーザー入力を待機しています。