消費電力警告通知の設定
Oracle ILOM には、消費電力警告通知に対する構成プロパティーがあります。構成プロパティーを有効にすると、システムの電力が設定されているしきい値を超えた場合に、構成されている電子メール受信者が警告通知を受信します。
消費電力のしきい値および電子メール警告通知は、Oracle ILOM の CLI または Web インタフェースから構成できます。
電子メール警告通知の構成の詳細は、Configuring Alert Notificationsを参照してください。
電力通知しきい値に対する構成プロパティーの詳細は、次の表を参照してください。
表 86 消費電力通知しきい値の構成プロパティー
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Notification Threshold 1 および 2
(threshold1=n |threshold2=n) |
Disabled |
Disabled| Enabled
Disabled – 無効の場合、「Notification Threshold」プロパティーの状態およびワット数プロパティー値 (0) は無効になります。
Enabled - 有効の場合、「Notification Threshold」プロパティーの状態およびユーザー指定のワット数プロパティー値を構成できます。
ワット数のしきい値は 1 - 65535 の間で指定してください。
システムの電力が設定されたしきい値を超えると Oracle ILOM が警告イベントを生成します。電子メール警告の受信者が構成されている場合は、Oracle ILOM は構成されている受信者への消費電力の電子メール警告も生成します。
消費電力通知しきい値の CLI 構文
set /SP/CMM/powermgmt threshold1=<0 to 65535> threshold2=<0 to 65535>
関連情報:
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