サポートされているユーザー認証の構成オプション
Oracle ILOM にユーザー認証を実装する方法を選択および構成する前に、次の情報を考慮してください。
表 8 ユーザー認証の構成オプション
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ローカルユーザーアカウントの認証 |
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認証ディレクトリサービス |
10 個を超えるローカルユーザーアカウントを使用して、Oracle ILOM にユーザーがアクセスできます。
システム管理者が、すべての Oracle ILOM インスタンス (ローカルネットワーク環境にあるすべての管理対象サーバー SP および CMM) のユーザー資格を集中的に作成および管理できます。
認証された Oracle ILOM ユーザーが、すべての Oracle ILOM インスタンスにアクセスできます。
システム管理者が、Oracle ILOM の機能を使用するためのユーザー認証のルールを構成できます。
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表 9 サポートされている認証ディレクトリサービス
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Active Directory |
Active Directory は、Microsoft Windows Server オペレーティングシステムとともに提供される分散サービスです。Active Directory サービスはデフォルトでセキュアになっています。
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LDAP/SSL |
LDAP/SSL 認証サービスはデフォルトでセキュアになっています。セキュリティー証明書の使用を要求する厳格な認証モード (オプション) をサポートします。
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LDAP |
LDAP (v2) 認証サービスは、LDAP/SSL と比べるとセキュアではありません。このサービスは、セキュリティーの制限を理解して受け入れる場合にのみ構成してください。
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RADIUS |
Remote Authentication Dial In User Service (RADIUS) は、クライアントサーバーモデルを使用して、ユーザー認証および承認を提供するネットワークプロトコルです。
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