サーバーまたはブレードシステムシャーシへのホスト電源の制御
Oracle ILOM には、システム管理者がホストサーバーまたはブレードシャーシシステムの電源状態を制御するために使用できる一連のパラメータが用意されています。
システム管理者は、Oracle ILOM の CLI または Web インタフェースから電源制御コマンドを発行できます。各電源制御コマンドの詳細は、次の表を参照してください。
注 -
Oracle マルチドメインサーバーシステムの場合は、個々のサーバードメインの電源状態を制御できます。
表 64 ホスト管理対象デバイス用のリモート電源制御コマンド
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Reset |
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「Reset」は、システムコンポーネント (ディスクドライブなど) に適用される電源を維持しながら管理対象サーバーの電源を再投入することを表明するために使用します。 |
Graceful Reset |
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「Graceful Reset」は、ホストオペレーティングシステムを正常にシャットダウンしてから管理対象サーバーの電源を再投入するために使用します。 |
Immediate Power Off |
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「Immediate Power Off」は、管理対象デバイスへの電源を直接停止するために使用します。 |
Graceful Shutdown and Power Off |
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「Graceful Shutdown and Power Off」は、管理対象デバイスへの電源を停止する前にホストオペレーティングシステムを正常にシャットダウンするために使用します。 |
Power On |
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「Power On」は、管理対象デバイスの電源を完全に投入するために使用します。 |
Power Cycle |
stop /System
start /System
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「Power Cycle」は、すべてのシステムコンポーネントへのシステム電源を切断してから、すべてのシステムコンポーネントの電源を完全に投入するために使用します。 |
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