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アクティブおよびスタンバイ SP の Oracle ILOM 冗長性プロパティーは、2 つの SP が装備された Oracle の SPARC サーバーでのみ使用できます。
アクティブまたはスタンバイ SP の Oracle ILOM 冗長性プロパティーを変更するには、Admin (a) 役割権限が有効になっている必要があります。
Oracle ILOM Web インタフェースと CLI の両方で、冗長 SP システムの冗長性プロパティーの表示や変更をサポートしています。
冗長 Oracle SPARC システム上のアクティブサーバー SP にログインします。
注 - アクティブサーバー SP が応答しない場合、スタンバイ SP にログインします。スタンバイ SP の冗長性プロパティーは、アクティブ SP が応答不能になった場合にのみ、Oracle ILOM インタフェースに表示されます。
「ILOM Administration」>「Maintenance」>「Redundancy」をクリックします。
「Redundancy Status」プロパティーを表示します。
SP Redundancy Status Descriptionsを参照してください。
次を入力します。show /SP/redundancy
(「ILOM Administration」 > 「Maintenance」 >) 「Redundancy Settings」ページで、次のいずれかのフェイルオーバーアクションを実行します。
Graceful Failover (Recommended Action) — 冗長 SP システムの役割の変更を正常にネゴシエートするには、「Failover」アクションとして、「Graceful」を設定し、「Promote」または「Demote」ボタンをクリックします。
Force Failover (Oracle Service Action) — 冗長 SP システムの役割を強制的に変更するには、「Failover」アクションとして、「Force」を設定し、「Promote」または「Demote」ボタンをクリックします。
冗長性ターゲットに移動するには、次を入力します。
cd /SP/redundancy
管理対象 SP のフェイルオーバーアクションを設定するには、次を入力します。
set initiate_failover_action=true|force
true (Recommended Action) — 冗長 SP システムの役割の変更を正常にネゴシエートするには、「Failover」アクションとして、「true」を設定します。
force (Oracle Service Action)— 冗長 SP システムの役割を強制的に変更するには、「Failover」アクションとして、「force」を設定します。