Oracle® ILOM 構成および保守用管理者ガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

アクティブおよびスタンバイ SP の冗長性の役割の管理 (SPARC)

2 つのサービスプロセッサ (SP) が搭載された Oracle の SPARC サーバーでは、Oracle ILOM は SP に関連付けられているアクティブおよびスタンバイの役割を管理するためのプロパティーを提供します。たとえば、Oracle ILOM Web インタフェースまたは CLI では、アクティブ SP およびスタンバイ SP の役割を変更させるフェイルオーバーアクションを正常に、または強制的に開始できます。各 SP に割り当てられた冗長性ステータスを表示することもできます。


注 - Oracle ILOM の「Force Failover」 (true) オプションは、資格のある Oracle サービス担当者によって指示された場合にのみ使用してください。システム管理者は、必要に応じて、Oracle ILOM の「Graceful Failover」 (grace) オプションを常に使用して、アクティブおよびスタンバイ SP の冗長性の役割の変更を正常にネゴシエートするようにしてください。

SP の冗長性ステータスを表示するか、または SP の役割を変更する方法の手順については、次の手順を参照してください。