シャーシ全体へのストレージの割り当て: Quick Setup (Web)
Oracle ILOM で SAS ゾーンのプロパティーを変更するには Admin (a) 役割が必要です。
Chassis Hardware Requirementsを確認してください。
ゾーンを割り当てるこの Quick Setup の手順を実行する前に、Oracle ILOM で SAS ゾーン機能を有効にする必要があります。手順については、Access and Enable Sun Blade Zone Manager を参照してください。
- Web インタフェースの「Sun Blade Zone Manager Settings」ページにアクセスするには、「System Management」>「SAS Zoning」の順にクリックします。
- 「Sun Blade Zone Manager」セクションで、「Quick Setup」ボタンをクリックします。
警告メッセージが表示されます。
- 既存のゾーン割り当てを上書きするには、「OK」をクリックします。
「Quick Setup」画面が表示されます。
注 - シャーシ内の現在 HDD が取り付けられていない HDD シャーシスロットは、「empty」と表示されます。空の HDD シャーシスロットは、Quick Setup でのストレージ割り当てに使用されません。 - シャーシにストレージリソースを割り当てる方法を指定するために、Quick Setup のいずれかのオプションを選択します。
各 Quick Setup オプションの詳細は、Whole Chassis Setup: Quick Setupを参照してください。
Quick Setup のオプションを選択すると、Sun Blade Zone Manager は、CPU ブレードサーバー、およびストレージブレードサーバーに取り付けられているストレージデバイス (HDD) との間のゾーン割り当てを色分けして表示します。Sun Blade Zone Manager に NEM0 と NEM1 の外部 SAS 接続が表示されますが、これらの接続はサポートされていません。
注 - 「Save」ボタンをクリックするまで、シャーシのストレージ割り当ては保存されません。 - Quick Setup によるシャーシのストレージ割り当てを保存するには、「Save」をクリックします。
- 新しく保存したブレードストレージグループの割り当てをバックアップする場合は、Backing Up and Recovering SAS-2 Zoning Assignmentsを参照してください。