既存のストレージ割り当ての表示と変更 (CLI)

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始める前に

シャーシのハードウェア構成が、Chassis Hardware Requirementsの要件を満たしていることを確認します。
Oracle ILOM で Sun Blade Zone Manager のプロパティーを表示および変更するには、Admin (a) 役割権限が必要です。
Oracle ILOM で Sun Blade Zone Manager を有効にする必要があります。

CLI から Sun Blade Zone Manager にアクセスします。
Access and Enable Sun Blade Zone Manager を参照してください。

CPU ブレードサーバーに割り当てられているストレージリソースを表示するには、次のいずれかを実行します。
- CPU ブレードサーバーのストレージ割り当てを表示するには、show コマンドの後ろに /STORAGE/sas_zoning/BLn ターゲットを指定して使用します。例:
```
-> show /STORAGE/sas_zoning/BL0 
 
   Targets: 
      0     (/CH/BL2/HDD0)
      1     (/CH/BL2/HDD1)
```
  この例では、シャーシのスロット 2 のストレージブレードサーバーに現在取り付けられている HDD0 と HDD1 が、シャーシのスロット 0 の CPU ブレードサーバーに割り当てられています。
- ストレージブレードのリソースが割り当てられている場所を表示するには、show コマンドの後ろに /STORAGE/BLn/HDDn ターゲットを指定して使用します。例:
```
-> show /STORAGE/BL2/HDD0
 
   Targets: 
      0     (/CH/BL0)
 
-> show /STORAGE/BL2/HDD1
 
   Targets:  
      0     (/CH/BL0) 
```
  この例では、シャーシのスロット 2 のストレージブレードサーバーに取り付けられているリソース HDD0 と HDD1 が、シャーシのスロット 0 の CPU ブレードサーバーに割り当てられています。

ストレージの割り当てを変更するには、次のいずれかの方法を実行します:
方法 1: CPU ブレードサーバーごとにストレージリソースの追加または割り当ての解除を行います。
- ストレージリソースを CPU ブレードサーバーに割り当てるには、次を入力します:
  
  -> cd /STORAGE/sas_zoning/BLn -> set add_storage_access=path_to_storage_device
  
  ここでは、BLn はシャーシ内の CPU ブレードサーバーがあるスロットの場所、path_to_storage_device はストレージブレードのリソースのパスを表しています。
- CPU ブレードサーバーからストレージリソースの割り当てを解除するには、次を入力します:
  
  -> cd /STORAGE/sas_zoning/BLn -> set remove_storage_access=path_to_storage_device
  
  ここでは、BLn はシャーシ内の CPU ブレードサーバーがあるスロットの場所、path_to_storage_device はストレージブレードサーバー上のリソースのパスを表しています。たとえば、/CH/BL1/HDD0 です。
方法 2: ストレージデバイスへのサーバーブレードのアクセスの追加または割り当ての解除を行います。
- CPU ブレードサーバーをストレージリソースに割り当てるには、次を入力します:
  
  -> cd /STORAGE/sas_zoning/BLn/HDDn
  
  -> set add_host_access=path_to_blade_server
- ストレージデバイスへのホストサーバーブレードのアクセスの割り当てを解除するには、次を入力します:
  
  -> cd /STORAGE/sas_zoning/BLn/HDDn
  
  -> set remove_host_access=path_to_blade_server
ここでは、BLn はシャーシ内のストレージブレードサーバーがあるスロットの場所、HDDn はストレージリソースがあるスロットの場所、および path_to_blade_server はリソースの割り当てまたは割り当ての解除を行う CPU ブレードサーバーのシャーシ内のスロットの場所を表しています。たとえば、/CH/BL0 です。

注 - 単一のコマンド行で複数のストレージデバイスの追加または割り当て解除を行うこともできます。これを行うには、リソースのフルパスを指定して、各リソースをコンマ (スペースではなく) で区切ります。例: -> set add_storage_access=/CH/BL1/HDD0,/CH/BL1/HDD1

ブレードストレージグループ割り当てをバックアップします。

既存のストレージ割り当ての表示と変更 (CLI)

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