Oracle® ILOM 機能更新およびリリースノートファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

Oracle ILOM 3.2.2 の新機能および拡張機能

次の表に、Oracle ILOM 3.2.2 のファームウェア機能拡張の一部を示します。

表 2  Oracle ILOM 3.2.2 の時点の新機能および拡張機能のサマリー
機能
拡張機能の説明
詳細は、次を参照してください。
VLAN のタグ付け
システムが VLAN のタグ付き Ethernet フレームを生成して処理できるようにするには、VLAN のタグ付けを有効にします。
仮想リモートストレージデバイス機能
リモートイメージファイルを SP からホストにリダイレクトするには、Oracle ILOM 仮想リモートストレージデバイス機能を使用します。
BIOS の「Boot Mode」プロパティー (x86 のみ)
システムが UEFI とレガシー BIOS のどちらのブートモードでブートするように構成されているかを表示します。
UEFI 診断 (x86 のみ)
UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) および Oracle ILOM 3.2.2 以降が標準装備されているサーバーでは、診断テストスイートとして PC-Check に代わって UEFI 診断が実行されます。
オンボード I/O デバイスに関して提供される詳細
Oracle ILOM 3.2.2 および Oracle Hardware Management Pack が実行されているサーバーでは、PCIe ホストバスアダプタなど、オンボード I/O デバイスに関する詳細を表示します。この拡張情報は、次の階層の下にあるコマンド行インタフェースで使用可能です。
  • /System/Storage

  • /System/PCI_Devices

  • /System/Networking/Ethernet_NICs

さらに、Infiniband デバイスに関する情報を提供するために、新しいターゲットが CLI に追加されました。
/System/Networking/Infiniband
Web インタフェースでは、I/O デバイスに関する情報は、次の「System Information」ページにあります。
  • 「System Information」>「Storage」

  • 「System Information」>「Networking」

  • 「System Information」>「PCI Devices」