Appendix A, HA for Oracle Database 拡張プロパティーの拡張プロパティーを使用して、リソースを作成します。リソースの拡張プロパティーを設定するには、リソースを作成または変更する clresource コマンドにオプション -p property=value を指定します。リソースをすでに作成済みの場合は、Oracle Solaris Cluster データサービス計画および管理ガイド の第 2 章データサービスリソースの管理の手順を使用して、拡張プロパティーを構成します。
一部の拡張プロパティーは、動的に更新できます。ただし、その他は、リソースを作成または無効にするときだけ更新できます。「調整可能」エントリは、各プロパティーを更新できるタイミングを示しています。すべての Oracle Solaris Cluster リソースプロパティーの詳細は、r_properties(5) のマニュアルページを参照してください。
SUNW.oracle_server 拡張プロパティーでは、 Oracle Database サーバーに設定できるすべての拡張プロパティーについて説明しています。Oracle Database サーバーには次の拡張プロパティーが必要です。
Oracle Grid Infrastructure を使用している場合:
Db_unique_name
ORACLE_HOME
ORACLE_SID
Oracle Grid Infrastructure を使用していない場合:
Alert_log_file
Connect_string
Db_unique_name
ORACLE_HOME
ORACLE_SID