HA for Oracle Database データサービスの既存のリソースタイプは次のとおりです。
SUNW.oracle_listener。Oracle Database リスナーを表します。
Oracle Database サーバーを表す SUNW.oracle_server
Oracle ASM 用の HA for Oracle Database データサービスには、既存のリソースタイプのほかに、追加のリソースタイプが 3 つ含まれています。これらのリソースタイプは次のとおりです。
SUNW.scalable_asm_diskgroup_proxy。Oracle Solaris Cluster 構成に含まれるシングルまたはクラスタインスタンス Oracle ASM ディスクグループを表します。このリソースタイプの詳細は、SUNW.scalable_asm_diskgroup_proxy(5) のマニュアルページを参照してください。
SUNW.scalable_asm_instance。Oracle Solaris Cluster 構成に含まれるシングルインスタンス Oracle ASM を表します。このリソースタイプの詳細は、SUNW.scalable_asm_instance(5) のマニュアルページを参照してください。
SUNW.scalable_asm_instance_proxy。Oracle Solaris Cluster 構成に含まれるクラスタ Oracle ASM インスタンスのプロキシを表します。このリソースタイプの詳細は、SUNW.scalable_asm_instance_proxy(5) のマニュアルページを参照してください。
HA for Oracle Database の旧バージョンからアップグレードする場合は、既存のリソースタイプをアップグレードします。
リソースタイプをアップグレードする方法について説明する一般的な手順については、Oracle Solaris Cluster データサービス計画および管理ガイド のリソースタイプのアップグレードを参照してください。