リモート印刷待ち行列を管理するように CUPS を構成できます。通常は、同じローカルエリアネットワーク (LAN) 内にリモートサーバーを接続できます。接続先のリモート印刷サーバーによって所有される印刷待ち行列のみを変更できます。各リモートサーバーは、指定されたプリンタの「設定」ダイアログに基づいて、構成済みの印刷待ち行列を共有したり、リモートで変更したりできます。
公開プリンタは、LAN 上のサーバーが cupsd.conf ファイルでの参照の構成方法に基づいて公表したプリンタです。共有プリンタや公開プリンタはリモート印刷クライアントから検出できますが、共有されていないプリンタや公開されていないプリンタはネットワーク上に通知されません。
$ system-config-printer
「基本サーバー設定」ダイアログが表示されます。
「このシステムに接続されている共有プリンタを公開する」- リモート印刷クライアントから検出できる共有プリンタまたは公開プリンタが表示されます。このオプションを有効にしなかった場合は、リモートサーバーに接続したときに、一部のプリンタが使用可能なプリンタのリストに表示されないことがあります。
「リモート管理を許可する」- リモートサーバーに接続できるようにします。
「CUPS サーバーへの接続」ダイアログが表示されます。
ローカル印刷待ち行列を管理するのと同じように、リモートシステム上の印刷待ち行列をリモートで管理できます。