CUPS コマンド行ユーティリティー
CUPS には、プリンタを設定し、それらのプリンタをネットワーク上のシステムからアクセスできるようにするためのさまざまなコマンドが用意されています。また、CUPS ではプリンタ構成を制御するプリンタ固有のオプションもいくつかサポートされます。次の表に、よく使用する CUPS コマンドを示します。
注 - 一部の CUPS コマンドの名前はレガシー LP 印刷コマンドと同じですが、CUPS の下でのコマンドの動作は異なる場合があります。
表 2-1 CUPS コマンド行ユーティリティー | |
cancel(1)
| 印刷要求を取り消す
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cupsaccept(8)
| 指定された宛先への印刷要求のキューイングを有効にする
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cupsdisable(8)
| 指定されたプリンタまたはクラスを無効にする
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cupsenable(8)
| 指定されたプリンタまたはクラスを有効にする
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cupsreject(8)
| 指定された宛先への印刷要求のキューイングを拒否する
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lp(1)
| 印刷要求を送信する
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lpadmin(8)
| プリンタまたはクラスの構成を設定または変更する
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lpc(8)
| CUPS の印刷待ち行列およびクラス待ち行列に対する限定的な制御を提供する
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lpinfo(8)
| CUPS サーバーに登録されている使用可能なデバイスまたはドライバを表示する
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lpmove(8)
| 指定されたジョブまたはすべてのジョブを新しい出力先に移動する
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lpoptions(1)
| プリンタのオプションおよびデフォルトを表示または設定する
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lpq(1)
| 現在の印刷待ち行列のステータスを表示する
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lpr(1)
| 印刷要求を送信する
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lprm(1)
| 印刷のために待ち行列に入っている印刷ジョブを取り消す
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lpstat(1)
| 待ち行列および要求のステータス情報を表示する
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