Oracle Solaris カーネルゾーンの作成と使用

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更新: 2014 年 12 月
 
 

カーネルゾーンの重複プロセス ID

大域ゾーンと各カーネルゾーンはそれぞれ独自のプロセス ID 空間を管理します。同じ数値プロセス ID で、大域ゾーンと 1 つ以上のカーネルゾーンの複数のシステムプロセスが識別される場合があります。たとえば、同じ物理ホスト上で、数値プロセス 5678 が大域ゾーンで syslogd、カーネルゾーンで sendmail を実行している場合があります。

kzone1ps コマンドを使用してプロセス 5678 を強制終了するには、zlogin コマンドの後ろに kill コマンドを使用します。

global# zlogin kzone1 kill 5678