Oracle Solaris でのアプリケーションの国際化とローカライズ

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更新: 2014 年 7 月
 
 

システムロケールの管理

アプリケーションのロケール設定により、さまざまなロケールにおけるアプリケーションの動作方法が決定します。ロケール設定は、国際化されたアプリケーションを処理する場合のもっとも重要な設定です。ユーザーから見ると、ロケールはアプリケーションの動作の多くの側面に影響します。またプログラマの観点からは、システムが提供する多くのインタフェースの動作に影響します。適切に作成された国際化されたアプリケーションでは、ロケールを正しく設定する必要があります。

ロケールの詳細と、プログラムの動作に対する影響については、International Language Environments Guide for Oracle Solaris 11.2 を参照してください。


Caution

注意  -  setlocale(3C) マニュアルページに説明されているとおり、国際化されたインタフェースはすべて例外付きでマルチスレッドでの動作が安全です。インタフェースの分類の詳細は、MT Interface Safety Levels in Multithreaded Programming Guide を参照してください。