属性
ビデオをみて、さらに学習します。
属性は、データ・オブジェクト内の個々のデータです。顧客のプロファイル、行動またはトランザクション履歴に関連するデータを持つことができます。たとえば、属性には、顧客の名、Eメールを開封した回数、最終購入日などがあります。
データ・モデルのデータ・オブジェクトは、多数の様々な属性で構成されています。これらの属性のデータは、データ・オブジェクトの包括的なプロファイルを作ることに役立ちます。属性は顧客セグメントを作成することにも使われます。セグメンテーションについてさらに学習します。
Oracle Unityには、データ・モデルのオブジェクトや属性の初期セットが付属しており、それらは必須であり、編集できません。ただし、組織の特定のニーズを満たすために、オブジェクトおよび属性をデータ・モデルに追加して管理できます。
インテリジェント属性
Oracle Unityでは、インテリジェント属性を使うことができます。インテリジェント属性は、データ・モデルからデータを収集し、ルールおよび条件に基づいて値を計算する属性です。次に、Oracle Unityに付属する事前パッケージ済のインテリジェント属性の例を示します。
- 平均発注金額
- 最新の購入日
- 最も頻繁に購入されている製品カテゴリ
インテリジェント属性により、データ・モデルの管理においていくつかの複雑さが解消されます。複数の属性を収集して条件を設定して値を計算するのではなく、その値を自動的に計算してくれる特定のインテリジェント属性を使うことができます。
新しいセグメントを作成する際、このデータは、「インテリジェント属性」の下の「スマート・データ」セクションに表示されます。
インテリジェント属性についてさらに学習します。
属性グループ
データ・モデルの一部のデータ・オブジェクトには、多数の属性が含まれる場合があります。このような場合、属性グループを使用してデータを編成できます。データ・モデルを管理するときに、属性グループを使用すると、関連する属性をグループ化できます。属性グループには、1つのデータ・オブジェクト内の属性のみが含まれます。複数のデータ・オブジェクトの属性をグループ化することはできません。属性グループについてさらに学習します。